さすが庶民にはとうてい手の届かない額の給料を得ているプロ野球選手である。驚きの金額を羽振りよく繁華街で使っていることが明るみに出たのは、巨人の坂本勇人だった。在住している渋谷区の税務署による調査で、六本木や銀座の高級クラブなどの飲食費用を、必要経費として計上していたことが判明。それが申告漏れになる疑いがあり、税務署との協議を続けていると、一部週刊誌で報じられたのだ。
それによれば、飲食額は年間約2000万円ナリ。最近5年で、総額1億円ほどに達しているという。
直近5年間にはコロナ禍で外出が制限された時期が含まれるが、これを受けた別の報道によれば、球団は「そもそも店が営業していなかったので、そんなに使えるはずがない」と反論しているというが…。
「坂本についてはたびたび、テレビ関係者や芸能関係者らとキャバクラなどに出入りする姿が目撃されていました。2023年12月には、KAT-TUNの亀梨和也と高級ラウンジに入店。亀梨がキャスト女性にキスを迫り、スマホを従業員に投げつけるトラブルを引き起こすと、なんと坂本が酔った亀梨をとりなして連れ帰るという珍事が報じられ、世間を騒がせました。日常的に浮き世離れした夜遊びをしていることは、公然の事柄となっています」(スポーツ紙記者)
坂本は23歳の2011年に推定年俸1億円を突破。2017年に3億5000万円を超え、2019年から3年間は5億円。2022年からは6億円を手にしている。入団からトータルで、総計52億円(推定)を球団からもらっている計算になり、これにスポンサー料やグッズの印税収入が別で入る。生涯所得は約80億円から90億円になるともいわれる。
「2014年に元体操オリンピック選手の田中理恵との交際がキャッチされ、婚約寸前だった坂本ですが、破局してしまいました。そのあたりから女性遊びが激しくなったと言われます。2022年には女性を軽視するハレンチな言葉を使っていたことが明るみに出て、大スキャンダルに発展しています」(スポーツライター)
息抜きは必要かもしれないが、名門球団のスター選手だけに、子供達が憧れるようなプライベートを過ごしてもらいたいものである。
(渡辺優)