ドジャース・大谷翔平の愛犬「デコピン」がもたらす経済効果は、もはや飼い主に引けを取らないのかもしれない。
大谷は日本時間の6月27日に自身のインスタグラムを更新すると、デコピンの画像を投稿。シーズン前半戦終了を報告した大谷が手にしたリードの先には、いまや「世界一有名なペット」のデコピンがいた。背中には茶色い小型の「ランドセル」を背負っており、「どこの製品なのか気になる」「私も欲しい」などと大反響である。
実はこのランドセルは、2023年10月に上質なレザーアイテムで知られる土屋鞄が発売した「ペットランドセル」(4万9500円)。ランドセル型のバッグにハーネスがセットになっており、散歩用としても使用可能で、飼い主が肩から下げてポーチにすることもできる優れもの。グッズライターが語る。
「ペットランドセルは先行予約販売され、すぐに売り切れてしまった人気商品です。大谷の投稿後、オンラインストアにアクセスが急増し、急きょ再販されることになりました。10月に出荷予定の7月分予約販売は7月1日午前10時にスタートしますが、おそらく瞬時に売り切れるでしょう。すでに転売ヤーが目を付けているため、いずれメルカリなどに出品されるかもしれません。本当にペットのために購入を考えている人の手に渡ってほしいですね」
わずか1日でここまでの大反響を招くとは、恐るべしデコピン効果。近いうちに、ペット関連商品のブランドアンバサダーに就任する日が来るかもしれない。
(ケン高田)