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高見盛はやっぱり凄かった!指原莉乃の自虐コメントでわかった「忘れられない」爪痕の残し方

 芸能界に入ったことで、憧れのアイドルと共演することができたという話はよく耳にする。

 高橋文哉主演の映画「あの人が消えた」に出演する女優の北香那は番宣のために出演した9月8日放送の「行列のできる相談所」(日本テレビ系)で、憧れのアイドルと夢の共演を果たした。

 その北の憧れのアイドルというのは指原莉乃。北は「凄いファンで。中学生の頃から推してて…」と指原への想いを伝え、指原に接近したいという理由でAKB48のオーディションを受けることまで考えていたと告白している。

 NHK大河などにも多く出演する今が旬の女優からの熱烈告白に、指原は「嬉しい。芸能界で私のこと好きなのは高見盛関(現・東関親方)だけなんですよ。珍しい。ありがとうございます」と、自虐を交えて感謝の気持ちを伝えたのだった。

 実に指原らしい返しでスタジオの笑いを誘ったわけだが、AKB48選抜総選挙で初の3連覇を達成し、史上初の通算4度の1位を獲得したという点では「元国民的アイドル」と言って過言ではない。さすがにファンの有名人が東関親方だけというわけはないだろう。芸能記者は「おそらくたくさんいるはず」と笑いながら、強烈な例を挙げてくれた。

「指原がレギュラー出演する『トークィーンズ』(フジテレビ系)の4月18日放送回に出演した俳優の犬飼貴丈は、指原を〝神〟と崇めるほどのガチファンでした。指原と対面前には『ついに神に会える』『一世一代』とつぶやき、この瞬間のためにこの世界(芸能界)に入ったと興奮を口にしていましたね」

 その犬飼だが、かなりガチで指原を推していたようだ。

 Tシャツやタオルなど関連グッズを所持しているのはもちろんのこと、学生時代はサイドを刈り上げるツーブロックヘアにして、その刈り上げたサイドの部分に〝345(さしこ)〟という数字や、ストレートに〝さしこ〟と剃り込みを入れるほどの熱狂ぶりだった。

 確かに芸能界に入ってから、いちいち誰のファンだったかをあえて語るタレントは多くはない。指原ほどの有名人なら、きっと彼女に憧れていた同業者は大勢いるはずだ。

 それにしても、いまだに本人の口から名前が出る東関親方だが、指原との初対面時は顔を真っ赤にしながら「恋愛希望」を先走ってしまった、その爪痕の残し方を「やっぱり凄かった」と再評価する声にはうなずくしかない。

(本多ヒロシ)

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