近年、女性芸能人たちにはSNSを通じて、男性アスリートからダイレクトメッセージ(DM)が届くことが多々ある。
とりわけサッカー選手から「DMナンパ」をされるケースが顕著だ。例えばこれまで、フリーアナウンサーの森香澄にタレントのみちょぱ、ファーストサマーウイカ、井上咲楽、グラビアアイドルの雪平莉左、元HKT48の村重杏奈、さらにはキー局女子アナらが、サッカー選手からDMが届いたことがあると打ち明けている。週刊誌記者が言う。
「DMナンパに及ぶ多くは有名ではなく、サッカーファン以外は名前すら聞いたことのないようなJ2、J3と思しき無名選手がほとんどだといいます。元サッカー日本代表の槙野智章は以前放送された『トークィーンズ』(フジテレビ系)の中で、無名選手からDMが届いた時の対策として『何契約?』と聞き返すことを推奨していましたね。これによって、選手側が口説こうとしている女性がサッカー事情に詳しいと勘違いし、自分の年俸などがバレてしまう懸念から、積極的に攻められなくなるわけです」
しかし、このあたりはいたちごっこ。DMナンパ対策が女性芸能人側に広まると、サッカー選手側がSNSを使ったナンパのやり方を変えてアプローチするようになるからだ。これに詳しく言及したのは、森香澄だった。
先日、バラエティー番組に出演すると、DMをいきなり送ってるのではなく、彼女の投稿に「いいね」を押してくるサッカー選手が急増していると明かしたのだ。
まずは投稿に「いいね」を押して、相手女性の動きを見る。なんらかの反応を見せた時のみ、引っ掛かったと判断して、積極的にアプローチ。これが主流になってきているのだ。つまりは慎重な戦術を取るようになったわけだが、
「それをやっているのがJ2、J3の無名選手なわけですから、そもそもサッカー選手だと気付いてもらえずに終わるパターンが少なくないようです」(前出・週刊誌記者)
創意工夫を凝らしてナンパを頑張るのはいいが、できれば本業で活躍してJ1に昇格し、堂々と誘う方が、圧倒的に効率はいいだろう。
(本多ヒロシ)