桐谷は千葉県の名門校からフェリス女学院に進学した。一時期、休学をするも、昨年から復学し、卒業を目指している。そのかたわら、火曜日は必ず、夕方には日テレ入りし、会議にも出席しているという。番組スタッフが話す。
「昨年10月期の日テレ系の連ドラ『地獄先生ぬ~べ~』のヒロインを務めた時も、並行してしっかりキャスター業もこなしていた。ドラマの打ち上げが西麻布の会場で月曜日に行われたんですが、好きなお酒も控えめに、一次会で引き揚げていたそうです」
生真面目なタイプで、仕事をきちんとこなす。もっぱら、気にかかるとすれば、オトコの話だけだという。
「最近は、学生時代の友達の結婚が相次いで、『すごく身近に実感するようになって』と話してます。タイプはズバリ、年上の男。理由は『私、優柔不断なんで』と言ってました。心配の種はそこだけでしょう(笑)」(番組スタッフ)
過去のスキャンダルといえば、10年7月にドラマ「夏の恋は虹色に輝く」(フジテレビ系)で共演したイケメン俳優・笠原秀幸(31)とのデート現場のスクープ撮が思い浮かぶ。写真誌カメラマンが話す。
「笠原は小栗旬の後輩だからか、手が早い(笑)。その時は事務所側も『プライベートは本人任せ』と言ってましたが、最近はスタッフががっちりとガードしてますよ。11年の夏以降、ドラマや映画の打ち上げでも逃げるように帰宅しますね。吉高由里子や仲間由紀恵のように堂々とふるまってはくれません(笑)」
他にも、綾野剛、関ジャニ∞の大倉忠義と噂になったことがある。
「特に13年6月の公開映画『100回泣くこと』(ショウゲート)で共演した大倉とは、ジャニーズの追っかけの間でも真偽が問われるほど騒がれました。桐谷がデビュー前から“ジャニ好き”だったことが根っこにあるようです。今後もジャニーズとの共演は、要注意かと」(写真誌カメラマン)
今年も桐谷は、すでにヒロイン役の映画「恋するヴァンパイア」(ファントム・フィルム)と「ヒロイン失格」(ワーナー・ブラザース映画)が公開予定だ。前出・小谷氏はこう話す。
「人気の少女漫画が原作の『ヒロイン失格』は、桐谷の転機になる可能性が高い。変顔が得意のヒロインだけに、美人の桐谷にはうってつけの役どころです。ここ数年、北川景子をはじめとして、コメディタッチな役の出来栄えが女優のステップアップにつながっているだけに楽しみですね」
原作漫画の番外編では下着姿で絡むシーンもあり、サプライズ演出で、才媛ビーナスが新たな殻を破るのか、期待は膨らむばかりだ。