タレントの壇蜜と夫の漫画家・清野とおる氏の別居婚について、「文春オンライン」はこう報じている。壇蜜は2023年に体調を崩して仕事をセーブしがちになり、別居婚を非難する声が清野氏に上がった。心を痛めた壇蜜が別れを切り出すも、清野氏は「それは事実ではないと発信できるのは支靜加(壇蜜の本名)と僕しかいないから、そんなあなたが離れていってしまうのはつらい」として、別居婚続行のやり取りが交わされた――。
壇蜜と清野氏は、2019年11月22日に結婚。なぜ別居婚に至ったのか、そのプロセスは案外、知らないのではないか。
清野氏は東京都北区在住。2008年12月からコミック配信サービス「ケータイ★まんが王国」で「東京都北区赤羽」の連載を開始した。2015年1月、ドキュメンタリー風テレビドラマ「山田孝之の東京都北区赤羽」が放送されて話題に。バラエティー番組「櫻井・有吉 THE夜会」(2017年3月2日放送)で、壇蜜と清野氏が赤羽を歩く企画が立ち上がった。赤羽を主戦場としている清野氏は取材で顔バレしないように、大きなマスクを着用。一方の壇蜜は世田谷区某所を離れられないいきさつから、別居婚が選択されたのである。
その清野氏は、昨年12月から漫画雑誌「モーニング」で、ノンフィクション作品を連載開始。結婚当初は、三軒茶屋の「西友」での買いもの帰りに清野氏からプロポーズされたのだと壇蜜が明かしていたが、実は赤羽のロケで、会ったその日に壇蜜から「結婚しましょう」と迫られたのだと。そんな馴れ初めや驚きのエピソードが紹介されている漫画のタイトルはズバリ「壇蜜」。
変わった夫婦関係だが、2人は互いにわかり合っているのだ。仮にドラマ化の話が持ち上がれば主役は誰が演じるのか、楽しみになる。
(所ひで/ユーチューブライター)