スポーツ

「放っておいてくれ」ぐらいは言え!中日・井上一樹監督の「岡田彰布への弱腰」に高木豊がモノ申す

 3年連続最下位の状態でバトンを渡された中日の井上一樹監督の物言いに、野球解説者の高木豊氏が苦言を呈している。

 コトの発端は、中日とDeNAの練習試合(2月11日)を訪れた阪神の前監督・岡田彰布氏の、中日に対する「しんどい」発言だった。例えばこの試合の1回、中日は出塁した村松開人が盗塁死。その直後にヒットを打った福永裕基が二盗を決めたことに触れ、岡田氏が忠告。

「シーズンでやらんことを試したらあかん。点を取れへんから足を使うんじゃないよ。それやったら1打席のボールの見極めをさせて、ゆっくり自分のバッティングさせる方がええやん」

 この発言を記者から伝え聞いた井上監督は、

「サインは出していない。本人たちの企画で走りました。ただ、今は練習試合でチャレンジ期間だから」

 高木氏は井上監督の言葉に対し、一家言あるようで、自身のYouTubeチャンネル「高木豊 Takagi Yutaka」でこう言った。

「まあ、反論はしといてやらないとね、選手が置いてけぼりになるからな。どんな野球やろうがいいと思うんだよ。自分が監督で指揮権を持ってるわけだから、堂々とツッパリ返してほしいよな。『放っといてくれ。こっちのやり方がある』と、そのくらいのことは言ってよ。岡田前監督が100%正しいって、間違ったことはないって、そんなことはないんだから。だから自信もって『いやいや、走らせて何が悪いんだ。他のチームだから放っといてくれ』っていうぐらいのコメントが欲しかったな。福永はもう、悪者じゃん」

 岡田節をダマらせる野球をやるしかない。

(所ひで/ユーチューブライター)

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