紫煙くゆらすヤンキーたちのアイドルも、デビューから四半世紀過ぎればオバサンに変身‥‥というのは一昔前の悪い冗談。当世人妻ママドルは年輪を重ねたバームクーヘンのごとく甘美な味わい。にわかに旬のオンナになって復活した四十路美女2トップを徹底比較した!
2月21日、NHKの歌番組「SONGS」に単独出演した工藤静香(44)。「慟哭」「黄砂に吹かれて」など中島みゆき作詞の楽曲などを披露した。
「作詞・中島みゆき、作曲・後藤次利の全18曲を収めたニューアルバムのキャンペーンのために音楽活動を再開しています。番組では東京湾で家族の夕食のためにスズキ釣りに興じる私生活まで披露していました」(芸能評論家・佐々木博之氏)
SMAP・木村拓哉(42)の妻にして2児の母という充実した私生活を送る一方、久々のテレビ出演でも、歌手として変わらぬ張りのある歌声とスタイリッシュな妖艶ボディを見せ健在ぶりをアピールした形だ。
これに先立つ2月8日放送の音楽番組「ライブモンスター」(日本テレビ系)では、思わぬハプニングが発生した。
芸能デスクが語る。
「ジャニーズ妻には夫婦生活など私生活を語らないという不文律があるのですが、この番組では工藤が『ナゾの私生活を大公開』として禁断のキムタク邸の中身を披露したのです。といっても、自分のアトリエとキッチンだけだったんですが、フライパンの中身がキムタクの大好物としてファンには知られているミートソーススパゲティだったことから、『キムタク妻をさりげなくアピールしてる』と大騒ぎとなりました」
また、番組では司会の中村正人に「触り心地がいい」とボクサーパンツをプレゼントするなど人妻の気遣いも見せている。
「いや、むしろはき心地ではなく触り心地という表現のほうが気になりますね。過去にキムタクも共演女優に際どい下着をプレゼントしているということもあり、夫婦ともども下着好きなのでしょう」(佐々木氏)
あるいは、2歳年上の姉さん女房が仕込んだ「知恵」なのかもしれない。
「静香さんはああ見えても周囲のスタッフへの気配りが徹底している気遣いの人。しかも、性格はめちゃめちゃサバけていて、自分の体について『みんなに真っ平らだとバカにされるけど失礼しちゃう。もちろんそれほどじゃないけど、思った以上に胸あるのに~』と笑って話していますよ」(芸能デスク)
ふだんから毎日の犬の散歩に加え、自宅から1キロ以上離れた代官山への買い物にも徒歩で行くなど健康ライフを送っている。その自信があるからこそ肌をあらわにするお色気サービスが可能なのだろう。
芸能評論家の織田祐二氏もその色香を見逃さない。
「昨年1月、育ての親である音楽プロデューサーの渡邊有三氏の葬儀で、ロングの茶髪に黒の喪服姿で弔辞を読んでいました。故人を偲んで雄弁に語っていた姉御な様子に色気を感じ、不謹慎ですが、見入ってしまいました」
無言、ではなく、YUBE・ん‥‥色っぽい!?