3月31日をもって解散するKAT-TUNにおいては、亀梨和也も3月いっぱいで事務所を退所。上田竜也と中丸雄一は個人としてSTARTO ENTERTAINMENTとの契約を継続する。
2001年に活動を開始したKAT-TUNは当初、6人グループだった。それが今年、結成25周年を迎える。その記念すべき年の解散だった。これを受けて改めて浮上しているのが、旧ジャニーズグループの「25年限界説」だ。
SMAPはデビュー25周年の2016年に解散。TOKIOはデビュー25周年の前年2018年から音楽活動をストップさせた。V6はデビュー26周年の2021年に解散と、旧ジャニーズのアイドルグループは25周年前後で解散・活動休止することが多かった。20歳前後でデビューしても25年経てば40代となり、人生の変わり目を迎えるということか。例外なのは2022年にデビュー25周年を迎えたKinKi Kidsぐらいではないか。
人気グループともなれば、それぞれソロ活動が活発になり、目指す方向性も違ってくる。アイドルグループを25年も続けるのは至難の業…ということなのだろう。
(鈴木十朗)