芸能

究極のライバル対決「生き残るのはどっち」だ(5) 逆風俳優 山本太郎×高岡蒼佑

 片や反原発活動がもとで所属事務所を辞めた山本太郎(37)。一方、フジテレビの「韓流びいき」を批判してクビになった高岡蒼佑(29)。その後、昨年末には妻の宮﨑あおいとも離婚騒動に発展。ところが思わぬ“展開”で、高岡が息を吹き返しているのだ。

「正直、このままでは高岡は、フジテレビの出入り禁止どころかテレビ界から追放という危機にまでなっていた。ですが、宮﨑あおいのスキャンダルで、一気に嫌韓騒動から不倫スキャンダルになって、雲行きが怪しくなっていますね」
 と言うのはスポーツ紙芸能担当記者である。
 宮﨑あおいのスキャンダルとは、昨年12月に発売された「週刊文春」でのV6岡田准一との「混浴不倫」報道のことである。
 ワイドショースタッフによると、
「2人は、高岡がニューヨークに滞在していた昨年の8月頃から頻繁に密会し、たびたび携帯電話で連絡を取っていたことが発覚。12月に高岡と岡田が宮﨑を交えて対面したが、弁明もしどろもどろ。メールには〈また一緒に(温泉に)入ろうね〉という決定的な証拠まであったといいます」
 そもそも、高岡と宮﨑の離婚騒動は、高岡が“つぶやきブログ”のツイッター上で、韓国の番組を垂れ流すとして「8はマジで見ない」と書き込み、それがキッカケとなり、所属事務所を離れることになったと報じられていた。そして、昨年の離婚騒動も全て、高岡のワガママが問題の元凶とされていたのだ。
 だが、今回の不倫発覚で情勢は、「宮﨑の不倫が原因」となれば、高岡に同情論が高まることになりそうだ。
「今回の不倫騒動で宮﨑の評判はガタ落ち。しかも宮﨑サイドから三行半を突きつけたのは、CM契約に影響を及ぼすからで、ましてや不倫が事実だとなれば、CM契約の打ち切りはおろか、違約金の問題にまで発展しかねない。いよいよ高岡の逆襲が始まると言えそうです」(芸能記者)
 一方、反原発の闘士となっている山本太郎はフリーになったあと、ドラマなどの仕事は減っても引く手あまた。
「最近では、様子見ムードだったNHKも山本の起用を“解禁”して、相変わらずの紀行番組に出演するなど、タレントとしての活動も徐々に元に戻りつつある。本人は、テレビとそれ以外の活動を分けているようで、テレビ業界でも“危険人物扱い”はしていないみたいです。ただ、民放出演は厳しいですけどね(笑)」(民放関係者)
 高岡の今後の身の振り方も気になるところだが‥‥。
「高岡本人は完全にテレビドラマ中心から舞台中心の活動にシフトするつもりで、以前に声をかけてもらった演出家の宮本亜門にも相談している。このまま、舞台での活躍が軌道に乗れば、またフジへの口撃も始まるかもしれません」(芸能レポーター)
 現状では、山本の怪気炎ぶりが注目されるばかり。不気味な沈黙を守る高岡の動向しだいといったところか。

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