「2024年だったら、ポール・スキーンズですね。あれはヤバイです。みんな、あれはヤバイって言いますね」
これはシカゴ・カブスの鈴木誠也が衝撃を受けた、メジャーリーグ投手評である。
スキーンズは2023年ドラフト1巡目でピッツバーグ・パイレーツに入団。160キロ超の速球が最大の武器で、11勝3敗、防御率1.96の成績で新人王を受賞。夏のオールスターゲームでは、野茂英雄以来、5人目となる新人選手によるオールスター先発登板を果たしている。
鈴木は野球解説者・上原浩治氏のYouTubeチャンネル「上原浩治の雑談魂」で、スキーンズとの対戦を振り返る。
「日本なら(外野スタンドに)入ってたと思うんですけど」
感触があった一発はボールの重さと強さに押され、フェンス際で失速。外野フライに打ち取られた。
やがて本線からは脱線し、スキーンズの交際相手の話に。
上原「彼女がアレやんな、キレイな人」
鈴木「彼女が体操選手でしたっけ。彼氏より目立っちゃってますけど」
その彼女とは、ルイジアナ州立大の体操選手オリビア・ダンさん。スタイル抜群、愛らしい美貌を生かし、Instagram535万人、TikTok800万人のフォローワーを誇るインフルエンサーで「ヤバイほど可愛い」と評判に。見た目に限らず、同じプロアスリートの立場から、スキーンズの支えになっているといわれる。
かくいう鈴木の妻は元新体操選手で、ロンドン(2012年)、リオデジャネイロ(2016年)と2大会連続でオリンピックに出場した畠山愛理だ。元プロアスリートであり、美貌もスタイルもスキーンズの彼女に負けていない。
今季の鈴木VSスキーンズは、いかなる展開となるのか。そして鈴木のリベンジなるか。
(所ひで/ユーチューブライター)