実際、この2日後に放送されたTBS系の番組「新チューボーですよ!」の1000回記念スペシャルに出演した際にも“エアKネタ”を炸裂させる。
昨年、広島カープのプリンス・堂林との結婚を発表したばかりの枡田絵理奈アナ(29)を筆頭に、雨宮塔子(44)や木村郁美(42)といった歴代アシスタントたちが近況を報告する中、小林だけはハイテンションでこの話を続け、MCの堺正章までドン引きさせていたのだ。
「本人は無邪気に話しているだけかもしれませんが、周囲が引くのは当然でしょう。エア彼氏のためにダブルベッドまで購入したということですが、さすがにベッドまでいくと生々しい(笑)。女盛りの年齢を考えても、妄想だけでは満足できないでしょうし、どうしても悶々とした夜の生活まで連想してしまいます。小林は今回、エア彼氏を相手にした“妄想プレイ”を告白したも同然です」(芸能評論家・小松立志氏)
もっとも、ファンにとってこの“ぶっちゃけ路線”は大歓迎。これまではどうしてもアイドルアナのイメージが抜けず「いい年をしてぶりっ子を続けている」として反感を買ってきた小林だが、最近の吹っ切れようはなかなかのものだ。
「20代の時には同僚アナからプロポーズされたそうですが、その後はハンカチ王子との伊勢神宮デートが報じられたくらい。これも男女の関係までは発展しなかったし、妹の小林麻央が市川海老蔵という大物をゲットしたことも痛々しさに拍車をかけていました。ところが、最近はフジテレビの『バイキング』をはじめとしたバラエティ番組で、事あるごとに結婚願望を口にする“結婚できないキャラ”として新境地を開拓中で、痛々しいを通り越して今や“おもしろい”のゾーンに入っています。同性からの支持も増えているようですし、小林にはぜひこのまま突っ走ってもらいたいですね」(小松氏)
迷走を続けてきた小林にとって、今回の爆弾告白は、芸能界で生き残るための起死回生の一打となるかもしれない。