SNSが急速に普及するなか、最近表面化してきているのが、芸能人の「無断撮影」問題だ。街で見かけた芸能人のプライベートをスマートフォンのカメラなどで許可なく撮影し、ブログやツイッターで公開することに苦言を呈す芸能人は多い。
「これまでに市川海老蔵、きゃりーぱみゅぱみゅ、松本人志、ゴールデンボンバー・樽美酒研二、小藪千豊らが怒りを露わにする一方、HKT48・指原莉乃のように“有名税”とある程度の理解も示す人もいます。先日、オリコンスタイルが行ったアンケート調査では、『有名人なのである程度仕方ない』という回答が63.2%と最も多い結果になっています」(芸能ライター)
無断撮影が社会問題化していくなか、ネット上では元AKB48の大島優子が過去に行っていた行為について話題を呼んでいるという。芸能ライターが続けて言う。
「AKB48がブレイクする前の話ですが、大島が駅で酔いつぶれて倒れているサラリーマンをふざけて撮影し、ブログに〈どぅわっほ~!リーマン潰れてるゥゥゥ!あひゃ~~酔い潰れてしまったんでしょぅね。。。笑(中略)ウヒャウヒャ笑いながら撮っちゃいました〉というコメントとともに、スーツ姿で倒れているサラリーマンの画像をアップしたことがあるんです。読者からの指摘で記事はすぐさま削除され、大島は翌日のステージで涙ながらに謝罪しましたが、その後も『真冬に路上で倒れている人を見て110番もせず、ブログに晒すとは何事だ?』『“リーマン”って呼び方、ファンをバカにしているのか?』と批判が相次ぎました。このことはファンの間でネタとして扱われてきましたが、騒動が深刻化していくなかで、改めてネット上で蒸し返されています」
無断撮影については、これまでコメントしていない大島だが、やはり指原と同じように「容認派」なのだろうか。