フリーアナ・高橋真麻と俳優の高橋英樹が5月12日、父娘2人で都内で行われた映画「ファーザー」の公開記念「親子ふたりだけの試写会」に出席。英樹が忘れたくない親子の思い出を紹介する一幕があった。
英樹は「娘が小さい時、パパとママに将来、プール付きの家をつくってあげると言ったんです。それからしばらくして小学校高学年の時、真剣な顔で無理かもしれないと言ったんです。覚えていて、現実には無理と言っていると思った時、ものすごくかわいかったです」と回想。真麻が「今でも親にプール付きの家を買ってあげられなかったことを後悔しています。本当に今でも申し訳ないと思っています。なので、一獲千金の際には必ず買います」と話すと、英樹は「もういいです。掃除が大変」と笑った。
真麻の場合は建設には至らなかったものの、近年、芸能人が実家の購入について明かす場面が見受けられる。
「お笑い芸人・サンシャイン池崎はブレーク当初、実家がボロボロだとよくバラエティ番組でネタにしていましたが、18年に予算500万円で一軒家を両親にプレゼント。霜降り明星のせいやは昨年10月に放送されたバラエティ番組『霜降りバラエティー』(テレビ朝日系)の中で、実家の家族のために、4000万円の家を35年ローンで購入しています。タレントのJOYは今年4月、『秘密のケンミンSHOW極&ダウンタウンDX超豪華合体スペシャル!』(日本テレビ系)で、故郷の群馬に1億円で一軒家を建てる計画を明かしていますね。それぞれ、芸能人として売れるまで家族にかけた心配や苦労への恩返しを形にしたということでしょう」(芸能ライター)
さらに、歌手・さくらまやは昨年夏、22歳で約200坪9LDKの豪邸を35年ローンで建て、話題になった。
「ゲストルーム、書斎のほか、公園のような広い庭、バーベキュー用コンロなどもあるそうです。7匹の犬を飼っているさくらはある日、夢を見て、犬たちが輪になって『やっぱり犬のステータスって庭付きの家よね』と話していたのを受け、庭付きの家の購入を決めたそうです」(前出・芸能ライター)
みなさん、ご立派。
(鈴木十朗)