7月8日深夜。24時50分から始まった「僕らが考える夜」(フジテレビ系)に出演していたHKT48の指原莉乃が、25時11分から始まった「HKT48のおでかけ!」(TBS系)にも出演していたのだ。いわゆる“裏かぶり”である。
「厳格な規則ではありませんが、視聴者が二分することを避けるためというスポンサーへの配慮で、裏かぶりはタブーとされてきました。例えば、日曜朝10時から始まる『ワイドナショー』(フジテレビ系)で司会を務める東野幸治は、10時55分から始まる『東野・岡村の旅猿Classic』(日本テレビ系)に合わせて画面から消え、番組は『ワイドナB面』として局アナの司会に切り替わります」(テレビ関係者)
過去にもこの「HKT48のおでかけ!」で指原の裏かぶりが何度かあったが、もちろん編成上の問題であり指原に非はない。
「過去にも、スポーツ中継の延長で時間がずれて裏かぶりになったこともありました。もともと放送時間が近いこの2番組は、今後も特番や、連ドラの初回、最終回の時間拡大スペシャルなどで変則的なスケジュールになった時にぶつかることはあるでしょうが、こうしたテレビ業界の因習を打ち破るほどの人気が今の彼女にはあるということでしょう」(前出・テレビ関係者)
あっちで指原、こっちで指原でもファンはしっかりと追いかけていることだろう。