7月スタートの月9ドラマ「恋仲」(フジテレビ)で、ヒロインの芹沢あかりを演じている本田翼。その演技力はスタート前から「棒読みならぬ棒演技」「ヘタすぎ」など酷評ばかりが目立っていたが、別ジャンルの専門家からこんな声まで聞こえてきた。
「演技がヘタということは、嘘がつけないとも言えます。ですから、よく言えば正直者、悪く言えば嘘もつけないバカ者ですね」
こう断言する女性臨床心理士が続ける。
「演技とはどれだけ上手に嘘をつき、それをどれだけ他人に信じ込ませることができるかです。『あの人の演技はリアリティがある』という褒め言葉は『あの人がつく嘘は本当みたいだ』と言っているのと同義。本田さんの演技がいつまでたっても上達しないのは、嘘をつくコツがわからないから。なぜわからないのかを考えることが苦手な人は、これから先もわからない。バラエティ番組などでの発言や行動を見る限り、彼女はこのタイプですから、今後も演技の上達は期待できないのではないでしょうか」
本人の素が見えてしまう女優より、着ている洋服をどれだけきちんと見せられるかが問われるモデルのほうが、本田にはお似合いの仕事なのかもしれない。