スポーツ

巨人「笠原・福田・松本」の“賭博中毒現場”を裏組織幹部が暴露「巨人全選手・スタッフの聞き取り調査の結果は…」

20151126n3rd

 さらに波紋を広げたのは、巨人が全選手、スタッフ276人に対して聞き取り調査をし、日常的に10人以上が賭け麻雀やポーカー賭博、さらには夏の甲子園を賭けの対象にしていた事実を公表したからだ。

 グレーゾーンの範疇なのかもしれないが、球団内にはギャンブルが蔓延していたのである。

「真偽はわからねえけど、一軍の主力クラスの中にも、高額の麻雀賭博に参加してたってことで聞いた名前はあるよ。野球賭博にしたって、今回処分された3人はメールで証拠を残しちゃっただけだろ。口頭で指示を出して、まとめて買わせれば証拠も残んない。一昔前だけどな、もう引退した巨人のスター選手が対戦の行われるカードのハンデを聞いてきたこともあったほどだ」(暴力団関係者)

 賭博問題は他球団でも調査が行われるなど、球界全体に波及しているが、その闇は深いとX氏が続ける。

「笠原たちが出入りしていた裏カジノには、現役時代に華々しい成績を残した複数の評論家たちとか、現役選手でも、タイトルを獲ったことのある他球団の人気選手なんかがもっと前から出入りしていたよ」

 実態を聞けば、まるで証拠を残した3人のクビ切りで、全ての幕引きが図られたかのように見える。だが裏を返せば、笠原、福田、松本が“時限爆弾”を握っているとも言えないか。

「3人は携帯電話を取り上げられたので、仲のよかった巨人の選手とも連絡を取ることができずビビッていた。一軍の主力からも、素行の悪さが噂されるOBの名前を出して『あの人、パクられないよな? 大丈夫だよな?』なんて声まで聞かれた」(巨人番記者)

 巨人、そして球界がパニック状態となる中、X氏は不敵に笑う。

「普通に考えたら、読売側は3人に高額な金銭を渡すだろう。口止めだよ。今後の面倒も見るだろうな。球界と闇ギャンブルの歴史なんて今に始まったことじゃない。一説には、関東じゃ野球賭博のハンデをつけてるのが、トラブルメーカーだった某球団のOB選手って話だ」

 もう、あのマウンドには立てない──。いずれにせよ、闇賭博にのめり込んだ代償は高くついた。

カテゴリー: スポーツ   タグ: , , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    なぜここまで差がついた!? V6・井ノ原快彦がTOKIO・国分太一に下剋上!

    33788

    昨年末のスポーツニュース番組「すぽると!」(フジテレビ系)降板に続いて、朝の情報番組「いっぷく!」(TBS系)も打ち切り決定となったTOKIOの国分太一。今月30日からは同枠で「白熱ライブ ビビット」の総合司会を務めることになり、心機一転再…

    カテゴリー: 芸能|タグ: , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<寒暖差アレルギー>花粉症との違いは?自律神経の乱れが原因

    332686

    風邪でもないのに、くしゃみ、鼻水が出る‥‥それは花粉症ではなく「寒暖差アレルギー」かもしれない。これは約7度以上の気温差が刺激となって引き起こされるアレルギー症状。「アレルギー」の名は付くが、花粉やハウスダスト、食品など特定のアレルゲンが引…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<花粉症>効果が出るのは1~2週間後 早めにステロイド点鼻薬を!

    332096

    花粉の季節が近づいてきた。今年のスギ・ヒノキ花粉の飛散量は全国的に要注意レベルとなることが予測されている。「花粉症」は、花粉の飛散が本格的に始まる前に対策を打ち、症状の緩和に努めることがポイントだ。というのも、薬の効果が出始めるまでには一定…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , |

注目キーワード

人気記事

1
上原浩治の言う通りだった!「佐々木朗希メジャーではダメ」な大荒れ投球と降板後の態度
2
フジテレビ第三者委員会の「ヒアリングを拒否」した「中居正広と懇意のタレントU氏」の素性
3
3連覇どころかまさかのJ2転落が!ヴィッセル神戸の「目玉補強失敗」悲しい舞台裏
4
ミャンマー震源から1000キロのバンコクで「高層ビル倒壊」どのタワマンが崩れるかは運次第という「長周期地震動」
5
巨人「甲斐拓也にあって大城卓三にないもの」高木豊がズバリ指摘した「投手へのリアクション」