2015NHK杯国際フィギュア競技大会は、羽生結弦選手が前人未到の322.40点、世界最高記録を叩きだし圧倒的な強さを見せて幕を閉じた。
そして迎えた11月29日のエキシビションでは、羽生選手と同じく1位に輝いた宮原知子選手。今季から競技に復帰し、今大会では3位入賞の浅田真央選手ら上位選手が、華麗な演技で観客を魅了した。
このエキシビションでは、連日の競技を解説者やゲストとして参加した荒川静香、鈴木明子、織田信成に加え、浅田舞がゲストとして登場し華を添えた。
だが、舞の登場にフィギュアファンからは「浅田舞コメント下手すぎ」「舞はいらない」などいぶかる声が上がったのだ。
「確かに違和感があった」と話すのは、フィギュアに詳しい芸能記者だ。
「荒川、鈴木、織田は五輪出場選手。この3人がいれば十分でしょう。そこに五輪経験のない舞が登場するのは、やはり違和感がありましたね。舞に対する荒川と鈴木の表情が微妙だったのも気になりました」
確かにフィギュアスケートのコメンテーターとしても活動している舞だが、それよりもタレントとしての活動が目立つ。しかも、メディア出演では、妹の真央のマイナスイメージとなる発言が度々あり、最近はすっかり真央ファン、フィギュアファンから煙たがられているのだ。
「最近も舞は真央選手から引き継いだラジオ番組で、真央が子供の頃に活発すぎて学習塾やピアノ教室で出禁をくらったことを暴露して反感を買っていました。ファンは彼女がメディアに出てくるたびに、また真央に対する“下げ発言”をしないかと、いつもヒヤヒヤしているんです」(芸能ジャーナリスト)
来年のカレンダーでは水着姿も披露している浅田舞。ファンの指摘通り、自身のタレント活動のために妹の足を引っ張ることだけは慎んでほしいものだ。
(李井杏子)