1月1日に放送されたバラエティ番組「芸能人格付けチェック!お正月SP」(テレビ朝日系)の視聴率が18.7%だったことがわかった。同番組は年々、視聴率を上げてきている。
「今年は不敗神話を守ってきたGACKTがついにチームでの連勝が39でストップしたことで高視聴率となったのでしょう。チームとしての連勝は止まりましたが、GACKTの個人成績は依然、伸ばしているので、来年以降も多くの視聴者を惹きつけるはずです」(テレビ誌記者)
今ではすっかりお正月のキラーコンテンツとなった「格付けチェック」だが、今回は、佐野ひなこ、おのののか、柳ゆり菜といったグラビアチームも参戦した。
しかし番組の中でのおのの態度に、視聴者からは批判の声が上がっていたという。
「本番中、おのは同じチームの佐野と視線を合わさなかったり、近づかれると身体を避ける、柳にばかり話しかけるなど、佐野を仲間外れにしているかのような言動が目立っていました。そのためネットでは『佐野ちゃんがハブられてる!』『かわいそう!』『ひどすぎる』という声が殺到。佐野といえば昨年のドラマ『デスノート』(日本テレビ系)の放送時には、原作キャラとのギャップや、映画版の戸田恵梨香とルックスが比べられ、“ブサブサ”と不名誉なあだ名を付けられバッシング対象でしたが、松坂桃李主演ドラマ『サイレーン』(フジテレビ系)で主人公のサポート役を熱演し、評価が上昇してきています。一方のおのは、女性からの嫌感度が高いですから、視聴者の佐野擁護とおの叩きが加速していったようです」(前出・テレビ誌記者)
おのの態度は、ただの人見知りか、はたまた最近売れっ子になってきている佐野へのライバル心なのかは不明だが、視聴者にとっては不快に感じた者も多かったようだ。
(森嶋時生)