芸能

前田敦子主演ドラマの「毒島」姓に群馬県民がザワついているワケ

20160423maeda

 4月20日にスタートした前田敦子主演の深夜ドラマ「毒島ゆり子のせきらら日記」(TBS系)。恋愛体質の政治部記者が主人公のこのドラマだが、一部地域に対する思い入れが強いことでも話題となっている。

「その地域とは群馬県です。群馬県は都道府県魅力度ランキングで毎年下位に甘んじていて、あまり花のある県ではないというイメージを持たれています。それが今回のドラマで、群馬県にスポットライトが当てられるのではないかというのです」(芸能ライター)

 きっかけは主人公の名字「毒島(ぶすじま)」で、群馬県に多い名前だという。

「毒島は珍しい名字ですが、歴史的にもいわれのある名前です。もともとトリカブトの根から作られる毒を“ぶし”“ぶす”と呼び、古来戦闘などで使われてきました。江戸時代に幕府が毒を取るためにトリカブトを群馬県で大々的に栽培をさせ、その管理をしていた人たちに与えられたのが毒島という姓なんです。また、主人公が書いていたコラムのマスコットがダルマ。群馬県は高崎名物『だるま弁当』でも有名なダルマの生産地です。主人公自身も仕事場にダルマを置き、プライベートの場面でも部屋にダルマが飾られています。今後、ストーリーにどれほど絡んでくるのかはわかりませんが、群馬へのこだわりを強く感じます」(群馬県出身の週刊誌記者)

 主人公は今後、転んでも起き上がるのか、それとも手も足も出ない場面がやってくるのか。群馬をイメージしながら観るのも楽しいかもしれない。

(大門はな)

カテゴリー: 芸能   タグ: ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    デキる既婚者は使ってる「Cuddle(カドル)-既婚者専用マッチングアプリ」で異性の相談相手をつくるワザ

    Sponsored

    30〜40代、既婚。会社でも肩書が付き、責任のある仕事を担うようになった。周囲からは「落ち着いた」なんて言われる年頃だが、順調に見える既婚者ほど、仕事のプレッシャーや人間関係のストレスを感じながら、発散の場がないまま毎日を過ごしてはいないだ…

    カテゴリー: 特集|タグ: , |

    これから人気急上昇する旅行先は「カンボジア・シェムリアップ」コスパ抜群の現地事情

    2025年の旅行者の動向を予測した「トラベルトレンドレポート2025」を、世界の航空券やホテルなどを比較検索するスカイスキャナージャパン(東京都港区)が発表した。同社が保有する膨大な検索データと、日本人1000人を含む世界2万人を対象にした…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , |

    コレクター急増で価格高騰「セ・パ12球団プロ野球トミカ」は「つば九郎」が希少だった

    大谷翔平が「40-40」の偉業を達成してから、しばらくが経ちました。メジャーリーグで1シーズン中に40本塁打、40盗塁を達成したのは史上5人目の快挙とのこと、特に野球に詳しくない私のような人間でも、凄いことだというのはわかります。ところで、…

    カテゴリー: エンタメ|タグ: , , |

注目キーワード

人気記事

1
長与千種がカミングアウト「恋愛禁止」を破ったクラッシュ・ギャルズ時代「夜のリング外試合」の相手
2
日本と同じ「ずんぐり体型」アルプス山脈地帯に潜む「ヨーロッパ版ツチノコ」は猛毒を吐く
3
沖縄・那覇「夜の観光産業」に「深刻異変」せんべろ居酒屋に駆逐されたホステスの嘆き
4
段ボール箱に「Ohtani」…メジャーリーグMVP発表前に「疑惑の写真」流出の「ダメだ、こりゃ!」
5
巨人が手ぐすね引いて待つ阪神FA大山悠輔が「ファン感謝デー」に登場する「強心臓」