2013年に勃発した事務所のお家騒動で芸能界を半ば干されていた小林幸子だが、昨年の紅白に特別出演で復活し、今や騒動前以上の勢いを見せている。ついには「地球親善大使」を仰せつかったというから驚くしかない。
小林は6月15日、セガがリリースしているオンラインゲームでバーチャルライブを開催することを記念して「地球親善大使」に任命された。地球親善大使にどんな意味があって何をするのはよくわからないが、ネット民は「ラスボスが宇宙進出した」と喜びの声を寄せている。
「小林は芸能界を干された後、ニコニコ動画などのネットサービスを中心に活動してきました。そんな小林をネット民は『ラスボス』と呼んで応援してきたこともあって、両者の結びつきは強い。オタクすら魅了してしまう小林はさすがとしか言いようがありません」(マスコミ関係者)
親善大使就任と同時にバーチャルライブに出演する彼女を模した「バーチャル幸子」も明らかにされた。なんでも艶っぽさとかわいらしさを前面に押し出したもので、小林も「実年齢の半分以下ですごくかわいい」と太鼓判を押す。
「このバーチャル幸子が示した“艶っぽさ”が今年の紅白での小林に影響を与える可能性も否定できません。まずバーチャルで世間の反応を探り、好評だったら本人がトライするというわけです。小林はこれまで大掛かりで奇抜な衣装が売りでしたが、たまには艶っぽいしっとりとした幸子も見てみたいという声もあります」(週刊誌記者)
今年の大晦日はグッとくるいいものが見られそうだ。