リオ五輪で金メダルを獲得し五輪4連覇を達成した女子レスリングの伊調馨、金メダルこそ逃したものの「霊長類最強女子」の愛称で知られる吉田沙保里。2人のレジェンドが期せずして美しさで競い合う事態が発生した。
吉田は11月27日、中山競馬場で行われたクリスマスイルミネーション点灯式に出席。赤と白のクリスマスらしいドレスで観客を魅了した。
「髪を編んで女性らしさをアピールした吉田は、競技中とはまったく異なり“淑女”そのもの。取材陣からは、まるでお姫様のようだという声も出ていました。イルミネーションに照らされた彼女の横顔にはグッときましたよ」(取材カメラマン)
さらに吉田は11月28日のファッション誌「VOGUE JAPAN」のグラビアでも艶っぽいショットを披露。あまりの美しさに読者から「吉田とは思えない」「これはアリ!」と大絶賛されている。
一方の伊調は11月30日に行われた「第45回ベストドレッサー賞」の授賞式に出席。レッドカーペットに和服姿で登場し、観客のド肝を抜いた。
「伊調と和服という組み合わせは、意外に思えてその実とてもよく似合っていました。特に着物の襟からのぞくたくましい首筋は吸い付きたくなるような色香を放っていましたよ。藍染の着物に銀色の帯という組み合わせも、さすがは“ベストドレッサー”だと感心させられました」(前出・取材カメラマン)
吉田も伊調も女ざかり。美の戦いで勝者となったのは果たしてどちらなのだろうか。
「はっきり言って甲乙つけがたい。ただ、意外性で言えば伊調でしたね。あの和服姿は今も瞳に焼き付いていますよ。総合的に判断すれば引き分けってことでどうでしょう? いずれにせよ、彼女たちの今後の成長に期待していいと思います」(前出・取材カメラマン)
美女アスリートファンにとってまたひとつ楽しみが増えたようだ。