7年連続となる「NHK紅白歌合戦」出場が決定するなど、今や日本を代表する歌姫の一人となった西野カナ(27)。初スキャンダルに見舞われたばかりだが、愛くるしい歌詞の世界観とは裏腹に、実はかなりの肉食系だったようで──。
西野といえば、類いまれなるハイトーンボイスと、みずから手がけるストレートな歌詞で「会いたくて 会いたくて」や「トリセツ」など数々のヒット曲を世に放ち、若い女性を中心に高い支持を集めている。
その一方で、デビュー以来、浮いた噂はほとんどなかった。
しかし、写真週刊誌「フラッシュ」に、市川海老蔵似のイケメンマネージャーとの腕組みツーショット写真が掲載され、「半同棲熱愛」が報じられたのだ。
西野の所属事務所は恋愛関係を否定したが、別の芸能プロのマネージャーはこう語る。
「タレントとマネージャーが恋愛関係になるのはよくあること。もちろん、マネージャーが“商品”に手をつけることはご法度ですが、タレント側から求められたら、立場的に断りにくい。信頼関係を築いていくうち、男女として引かれ合うこともあるでしょうし、よそで色恋ざたを起こされるよりは管理がしやすいと考える事務所もあります」
まして、年頃の歌姫である。多忙を極める中、“会いたくて震える”ような相手より、自身の“トリセツ”を熟知し、いつでも会えるイケメンを求めたとしても、不思議ではない。
いずれにせよ、西野の熱愛スキャンダルはファンを驚かせたが、実は、以前から関係者の間で、彼女の奔放さはささやかれてきたというのだ。
中でも、これまで西野の“本命”と噂されていたのが、ツアーやレコーディングを担当しているギタリストの山口隆志氏だったという。「ぐっさん」の愛称で知られる山口氏は、西野の通算26枚目のシングル曲で、16年の選抜高校野球開会式の入場行進曲にも起用された「もしも運命の人がいるのなら」の作曲も手がけ、彼女の信頼も厚いようだ。
「11月27日の『さいたまスーパーアリーナ』で、8月から全国を回ったアリーナツアーが大盛況のうちに終了しましたが、今回のツアーで西野さんはウクレレの演奏を披露した。春先から彼女にその手ほどきをしたのが山口さんで、ツアーのMCでも『ぐっさんから特訓を受けた』と、西野さんはうれしそうに話していました。ファンも公認の仲と言われてきたのですが、本命ではなかったんですかね」(ツアー関係者)
さらには西野のツアーといえば、バックダンサーを帯同しているが、そのうち2人は男性で、なんとステージ以外でも駆り出されるというではないか。
「コンサート後の打ち上げで、西野さんがどちらかの名前を呼んで、『今日、(ホテルの部屋に)マッサージに来て!』とおねだりするんです。そんな女王様然とした姿が堂に入っていて、周囲は拍手して見守っている」(前出・音楽関係者)
2人のうちでも、特にお気に入りのダンサーは、同世代の別の女性アーティストのバックダンサーも務める売れっ子なのだが‥‥。
「彼とその女性アーティストとの関係が業界内で取りざたされた際に、西野さんが『これからどうするの?』と問い詰めたといいます。それでも、彼が西野さんのそばにいることを望むと、『フラフラしなかったら私が面倒を見るから』と、姉御肌な一面も見せたともっぱらです」(前出・ツアー関係者)
デビュー当時から西野を知る、地方局スタッフが明かす。
「西野さんには名古屋のローカルタレントだった時代があって、“ドラゴンズの御用達タレント”と言われ、ある若手投手といい関係だったとも。それでも全国区になると、そうした過去は封印したようですね」
いや、恋愛ソングのカリスマには、歌姫らしく、これからも実生活の華やかな話題を振りまいてほしいものである。