日本だけではなく、世界中で大ブレイクしているシンガーソングライターのピコ太郎。インパクト大の衣装は、ヤンキー御用達店で購入したという情報が飛び込んできた!
「アイ・ハブ・ア・ペ~ン♪ アイ・ハブ・ア・アッポ~♪ アーン、アポーペ~ン♪」
世界デビューの楽曲となった「PPAP」が快挙を連発している。
16年8月に動画投稿サイトにアップされると、アメリカの人気歌手・ジャスティン・ビーバー(22)が大絶賛。ドナルド・トランプ次期大統領(70)の孫娘もマネして踊るほど、人気は瞬く間に広がっていく。その勢いは年の瀬が迫っても続き、投稿した動画の再生回数は9600万回以上に達した。
一度、聴いたら耳から離れない楽曲と同じく、その風貌も特徴的。パンチパーマに口ヒゲ、上下ヒョウ柄のファッションはチンピラを彷彿させる。リアリティを追求するため、ピコ太郎はこの衣装を不良なら知ってて当然の、ある有名店で購入していたという情報をキャッチ! その真相に迫る前に、ピコ太郎の来歴を振り返ろう。
ピコ太郎の公式ホームページには「千葉県出身」「53歳」などと明記されているが、お笑いタレントの古坂大魔王(43)と同一人物だとささやかれている。
「古坂はかつて、『底ぬけAIR-LINE』の元メンバーで、『ボキャブラ天国』(フジテレビ系)などに出演していました。同世代の爆笑問題やくりぃむしちゅーが活躍する中、伸び悩んで解散しています」(スポーツ紙記者)
03年には芸人活動を休止して、ミュージシャンやDJ活動に専念。歌手の鈴木亜美(34)の楽曲リミックスや、アニメの曲の作詞・作曲を手がけていた。それから5年後、再び芸人として活動を再開する。
「ふだんからずっとしゃべっていて、芸人の間では『楽屋でいちばんおもしろい芸人』として有名。でも、芸人復帰後もテレビで活躍する機会はほとんどなかった」(前出・スポーツ紙記者)
それでもお笑いと音楽をミックスさせ、「ピコ太郎」の“プロデューサー”になった古坂は、一発大きな花火を打ち上げることに成功するのだった。
ピコ太郎ブームに乗じて、11月1日には東京スカイツリータウンで、「PPAP CAFE」がオープン。
「所属しているエイベックスでは、他のアーティストとは異なり、古参の幹部社員が直轄でピコ太郎を担当しています。決裁権を持っているので決断から実行までの速度が速く、カフェの件もブレイク直後にすぐに話が持ち上がって、迅速にオープンさせたそうです」(芸能プロ関係者)
20日間の期間限定の予定だったがその目論見は当たり、国内外の観光客などが連日訪れ、来年1月中旬までの延長が決まっている。