これのどこが面白いのか?
3月28日放送のバラエティ番組「幸せ!ボンビーガール」(日本テレビ系)での、パンサー・尾形貴弘の食レポに批判が殺到している。
この日は、パンサーの3人が東京・八王子の築地魚市場八王子支店を訪れたVTRを放送。尾形は大学時代、八王子に通っていたというだけに、自信満々に一行を先導したわけだが、そこでカジキマグロの味噌漬けを試食する際にトラブルが発生。店の女将さんが切り身をトレーに乗せて手渡すも、よそ見していた尾形がそれを手で払いのけ、切り身は宙を舞い地面に落下。その後、このロケの主役である八王子在住の一般女性が再び試食することになったものの、尾形はひたすら店員に謝罪していたこともあり、視聴者も食レポに集中するどころではなかった。
「尾形は相方たちから『何してんの?』とツッコまれていましたが、女将さんの表情もピリっとしていたこともあり、決して笑える場面ではありませんでした。不慮のアクシデントだけに尾形をそこまで責めるのもどうかと思いますが、これをオンエアに載せた番組側の考えが理解できませんね。尾形がひたすら謝るくだりが面白いと思ったのかもしれませんが、それは大間違い。むしろ市場の人たちに失礼。生放送でもないのに、なぜ一度流れを断ち切ってから再度撮影しなかったのか甚だ疑問です」(エンタメ誌ライター)
ネット上でも「わざわざこの放送事故を流す必要があったのか?」「尾形も店員さんもかわいそう」「これでヨシとするテレビ局に良識を疑う」と、不快感を露わにした視聴者の声が書き込まれている。今回ばかりは制作サイドの失態としか言いようがないかも?
(佐伯シンジ)
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