男の30代といえばまさに働き盛りで、エネルギッシュで、野心を抱きまくり! 自分も含めて、そんな男の1人や2人、あなたの周りにもいますよね。とはいえ、仕事やプライベートなどでの環境の変化があるのもこの頃。自信過剰ぎみなあの人もこの人もあっちのほうの人も、人知れずストレスや悩みを抱えているのかも知れません。かくいう記者の私も……。
◆誰にも相談できない「髪の悩み」は自分だけが知るコンプレックス。まずは経験者に聞け!
先日、中学卒業後初めての同窓会があって10数年ぶりに会う人もいたのですが、「誰だっけ?」くらい劇的に変わった人、全く変わらない人、それはもうさまざま。社会人としての人生が見た目にはっきりと出てくるものなんだと思った次第で。そして実は、ハッとしたことがあったのです。
「俺、髪の毛、ヤバくないか……!?」
以前からなんとなく気にはなっていたものの誰かに指摘された訳ではないし、「こんなものか」と思っていたんですが、10代を知る旧友と再会して気付いたんです。男の何人かは「キテるなあ」と。そして、自分がその何人かに入っていることを、はっきりと自覚。生え際の後退──これが自分の現実だと。以来、コンプレックスとなった髪が気になり、「どうすればいいのか」といろいろと調べてはみたものの気持ち的にらちが明かず。ならば「同じコンプレックスを抱えた経験者」に話を聞こうと、仕事と自分の興味とを兼ねて「薄毛治療の実体」を取材。コンプレックスをいかに克服したのか、治療の詳細とその後の経過はどうなのか、たっぷりと紹介しちゃいます!
◆遠回りしてたどり着いた薄毛治療。ストレスから解放された方法とは
話を聞いたのは現在薄毛治療クリニックで働いている野田さん(36)。小学生のときには額の広さを自覚、中学生で周りから指摘されてストレスを抱えながら思春期を過ごしたとのこと。25歳では頭頂部の薄毛を指摘されて確認したら思ったより……。以降、本格的な対策に乗り出したといいます。
「髪は常に気にしていました。人の目も。前髪はずっと下ろしていましたが、風が吹いたときとか髪が濡れたときとか、いつもストレスを感じていました。髪のことって他人からは指摘されたくないですし、自分から悩みを相談することもできませんでした。自分で調べてさまざまな薄毛対策やAGA治療を試し、時間もお金も使いましたが、自分には合いませんでした。その後、出会ったのが『自毛植毛』。いろいろ遠回りをして、やっと今、ストレスから解放されて、前向きに明るく過ごせています。海に入っても躊躇なく髪をかき上げられますよ」
◆お金と効果。治療前に感じた不安は体験者によるカウンセリングで解消
薄毛対策といえば、かつらやウイッグ、育毛剤で毎日ケアして……というイメージを持つ人が多いと思いますが、実際、記者もその程度の知識しかない。今回の取材で初めて「自毛植毛」を知ったが、実際の治療内容を知っている人はどれくらいいるのだろう? 野田さんはどうやってこの治療を知ったのか。
「ネットで調べていくうちに見つけました。ただ、当初は植毛のことをあまり知らなかったことからいいイメージはなかったですね。かつての経験から金銭面の不安がありましたし、何より本当に毛が生えてくるのかどうか……」
植毛に限らず、薄毛治療に対して感じる最初の印象としては、野田さんの不安はごもっとも。でも、不安を打ち消したのは、体験者の言葉だったといいます。
「よく調べると、植毛は高い確率で結果が出るようですし、メンテナンスの必要がないから追加料金もかからない。それなら一度話を聞いてみようと思ったんです。それで、シェアが高く、実績のある専門クリニックを選びました。そして、カウンセリングを受けて、実際の治療内容をリアルに理解できたことが、治療に踏み出せた一番の理由ですね」
カウンセリングでは、実際の治療の経過を写真で説明してくれたんだとか。記者も、野田さんの話で納得。それなら、治療も即決!と思いきや……。
◆自毛植毛の3つのメリット…「維持費なしのメンテフリー」「負担が少ない」「髪型をデザインできる」
野田さんによると、「自毛植毛に関してはカウンセリングで不安はなくなった」そうです。ただ、これまで時間もお金も費やしても期待した結果を得られなかった経験から、即決はせずに、一度検討することにしたのだとか。検討した結果、期待する効果と費用のバランスがいいと思えたので、治療を決意したそうです。結果的に、治療を受けてストレスから解放されたのは前述の通りです。
ところで、「自毛植毛」では具体的には何をするのか? 簡単に説明すれば、医師によって「AGA(男性型脱毛症)の影響を受けにくい自分の後頭部の毛を採取して移植する」手術を行い、薄毛の部分に新たに毛を生えさせるという治療法。もともと薄い(もしくは毛のない)部分に毛を移植して生やすのだから、薄毛の根本的な解決策といっていいかもしれません。
野田さんが治療を受けた「アイランドタワークリニック」では、メスは使わず頭皮を切らない高度な医療技術による手術を行っているそう。手術に対する漠然とした不安も、メスを使わないことで和らぐし、痛みも少なく、身体への負担も少ないとのことなので、安心して治療ができそうですね。
「術後すぐは頭皮に赤みが出てかさぶたになりましたが、1週間前後でかさぶたも取れます。かさぶたが取れるまでは、洗髪する際や普段の生活で強い刺激をあたえないように気をつける必要はあるものの、基本的にはそれ以降のメンテナンスの必要はありませんでした」
野田さんが最初に受けたカウンセリングによると、野田さん同様に必ずしも即手術とならない場合も。というのも、自毛植毛は生着率が高いものだそうですが、健康やお金の面もあるので、時間をかけながら患者さんに理解してもらい納得した上で相談しながら進められると説明されたのだとか。
また、まさに髪の悩みは人それぞれといったところですが、実は「えっ!なんであなたが?」という程度の状態の人も来院するそう。わりと毛の密度がある人はまずAGA治療薬を飲んで様子をみてから手術をすることもあるのだとか。
私も生え際の悩みを抱えつつこの記事を書いていますが、野田さんも同じでしたね。額の広さがコンプレックスだったため、髪の密度よりも生え際のラインを下げることを優先したそうです。つまり、毛のないところに毛を生やすということ。自分で自分好みのデザインが可能なんですね。
◆ボリュームアップを実感したからこそ2回目の植毛を希望
実は野田さん、欲が出てしまって、2回植毛をしているそうなんです。ずっと気にしていた生え際と頭頂部に植毛したところ「しっかり生えている」と感じ、長年のコンプレックスを解消できたと同時に「それだったら…」と2回目の植毛を希望してしまったのだとか。
「術後2週間くらいすると、実は1回移植した毛が抜けます。ヘアサイクルによる一時的な脱毛で、4ヶ月後にはまた生えてきます。カウンセリングで症例写真を見ながら説明を受けていたので、不安になることはありませんでした。1年もすると、しっかりと植毛部分も生え揃います。移植したのは自毛だから見た目も自然だと感じています。2回目は1回目の施術から1年半を過ぎた頃でした。1回目の結果には満足していましたが、もっとこうしたいという気持ちがあって2回目の手術を行いました。結果を確認してから次に進めるので安心でした。状況に応じて自分の希望する治療プランを提案してくれるのも植毛のいいところです」
◆体験者だからこそ本気で「自毛植毛がおすすめ!」と、薄毛に悩む人へ伝えたい
実は、1回目の術後、野田さんはアイランドタワークリニックのアドバイザーとして、患者さんへのカウンセリングを行っています。1年検診のときに、その感動から自分から希望してアドバイザーになったそうです。
「自分も薄毛に悩んでいたので、患者さんの薄毛に悩む気持ちはよくわかります。ですから、自毛植毛は基本的には必ず毛は生やせることを知っていただきつつ、金銭面のこと、効果のこと、デメリットも含めて起こりうることはすべて説明しています。まずは不安を取り除くことを心がけています」
植毛の効果を知りながらまだやっていないという人は、金銭面と手術への不安が大きいらしく、とくに長期の休みを考えて二の足を踏む場合も多いとか。でも手術は1日で終わり、ほとんどの人は翌日から仕事も問題なくできるそう。
「自分はいろいろな方法を試して、お金もたくさん使って、遠回りして自毛植毛にたどり着きました。抜け毛をなんとかしたい、でも本音では毛を増やしたいし、こうなりたいという希望があるのなら、医師と相談できる自毛植毛がオススメであることをお伝えしたいですね」
今回の取材で、「自毛植毛」はメスを使わないでメンテナンス費用もかからず、だいたいの場合は次の日から仕事に行ける。そして、基本的には確実に毛は生やせることがわかりました。とはいえ、自毛植毛を「知った」だけで、記者自身のコンプレックスが解消されたわけではありません。とりあえず、まずは施術を前向きに「検討する価値あり」ですね。同窓会に自信を持って参加するためにも!
※2013年度~2015年度植毛国内市場 医業収入金額ベース(株)矢野経済研究所調べ 2016年7月現在
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