昨今はネタを披露するだけでなく、雛壇からヤジを飛ばしたり、政治社会にコメントしたりと、活動の幅を広げているお笑い芸人。果たして彼らは視聴者からどのような視線を送られているのか。9月21日発売の「週刊文春」では、「好きな芸人」「嫌いな芸人」のアンケートを実施。その結果を発表している。
「好きな芸人」の1位は明石家さんま、2位はタモリ、3位はダウンタウン、5位はビートたけしと、やはり大御所の名前がズラリ。そこに割って入ったのが07年のM‐1グランプリで、敗者復活から優勝を遂げたあの2人だ。
「4位に入ったのがサンドウィッチマンです。年間120本以上のステージをこなしているそうで、漫才が抜群に面白いことでも知られています。9月18日放送の『PON!』(日本テレビ系)にVTR出演したビートたけしが取材終了後、リポーターのお笑いコンビ、カミナリに声をかけ、カミナリがサンドウィッチマンと同じ事務所だと伝えると『サンドウィッチマンってことはいいところ(事務所)行ったね』『あいつらうまいからな。いい腕してる』とコメントしたこともニュースになりました。また、東日本大震災後は地元・宮城をはじめ東北の復興に尽力。地元ローカルテレビでのレギュラーのほか、震災を風化させない継続的な活動で、集めた募金額が4億円を超えたことも話題になりました。一本筋の通った芸人として、男女を問わず好感度が高いことは誰もが納得できるところでしょう」(芸能ライター)
いつまでもお笑いファンのため、そして東北のために活躍し続けてほしいものだ。