スポーツ

樋口新葉、五輪落選で囁かれ始めた「辛口発言」グセの波紋

 フィギュアスケートの全日本選手権で惜しくも4位で表彰台に届かず、悔し涙にくれた樋口新葉。“悲劇のヒロイン”として一躍注目を集めたが、それと同時に過去の発言にも注目が集まり、今さらながら波紋を呼んでいるという。

「スケートファンの中には、樋口選手を快く思わない人もいるそうです。その原因の1つは、過去にインタビューで天才肌か、努力肌かと聞かれた時に、ちょっと練習すれば何でもできるようになるから天才肌、みたいに答えてしまったらしいんです。それが原因で生意気だと思われたのが始まりなのだとか。また、真偽のほどは定かではありませんが、過去にツイッターで『浅田真央選手には魅力を感じない。私の目標はキム・ヨナ選手』とつぶやいたとまことしやかに広まっています。もちろん、誰を目標にするかは個人の自由ですが、浅田人気の高い日本のファンにはちょっと辛口過ぎたかもしれません」(スポーツライター)

 実際、今季のSPのプログラムはキム・ヨナがバンクーバー五輪で使用した「007」のテーマだ。前出のスポーツライターは、さらにこう語る。

「樋口選手は本当に努力家で、今季はGPファイナルに出られるまでに成長しました。しかし、点数が今ひとつ伸びないのはナイーブなところがあるからだと思いますよ。キム・ヨナが最終滑走のプレッシャーで自滅することが多かったのにも通じるものを感じますね。舌禍が過ぎるのは、アスリートですからみずからの言葉でみずからを追い込むことも必要でしょうし、まだ若いから表現が上手じゃないところもあるのでしょう。表面的なところだけで判断せず、温かい目で応援してあげてほしいですね」

 世界選手権に出場する樋口選手にこれからも要注目だ。

(芝公子)

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