やはり、テレビ業界において“ハーフ美人”は強い。
HKT48、1期生メンバーの19歳・村重杏奈が“復活した”とファンの間では評判になっている。
「父親が日本人で、母親がロシア人のハーフ美少女として、2011年に博多に拠点を置くHKT48の1期生メンバーとして加入しました。13歳当時から、日本よりもロシアが強く出ているルックスでしたが、空気を読まないしゃべりや、『めんたいこ!』という、大して面白くない一発ギャグにこだわり、執拗に連発するといった『お笑い系』ポジションを目指すといったギャップも魅力で、中心メンバーでした」(エンタメ誌ライター)
ところが、村重の人気は“ゴシップ”を機に急落する。
「2014年にジャニーズ事務所所属の若手俳優と密会しているところを写真に撮られてしまい、シングルの選抜メンバーからも落選。さらに、思春期特有ですが、やや太ってしまったことも相まって徐々に存在感のないメンバーとなっていました。ところがここ最近、大人っぽくなって、ハーフ美人らしい顔つきになり、ファンの再評価が始まっています」(前出・エンタメ誌ライター)
あとは、バラエティ番組に呼ばれる“理由”だ。前出のエンタメ誌ライターが続ける。
「バラエティ番組で活躍できるアイドルは、同じグループの指原莉乃しかり、元アイドリング!!!の菊地亜美しかり、ぶっちゃけた発言ができる“アイドルらしからぬ”タイプのほうが重用されます。その点で村重は、生来の目立ちたがり屋ですし、自身にまつわるゴシップをネタにすることもできる。また、ダレノガレ明美や滝沢カレンが実践している“トークもイケる”ハーフ美女という需要も満たせるので非常に有望です」
あとは“見つかる”だけ、ということだろうか。近く、バラエティ番組の顔ぶれに「世代交代」が起こるかも知れない。