朝ドラの大役をバネに、さらなる飛躍を遂げる女優も数多い。
15年「まれ」の土屋太鳳(23)と16年「べっぴんさん」の芳根京子(21)は、ここまで艶シーンは未体験。しかし、この2人が、現在公開中の映画「累-かさね-」(東宝)でW主演&濃厚なシーンを演じているのだ。
顔に傷のある少女役の芳根は、母の形見の口紅をつけてキスをすると相手と入れ代わるという設定で、新進女優役の土屋とのキスシーンが計12回にも達する。
「いずれ劣らぬ美少女同士が何度も唇を重ねるキスの嵐。映画はサイコホラーながら、もはやこのキスシーン目的で劇場に足を運ぶ好事家も出てきています。役作りに熱心な土屋は、先日終了したドラマ『チア☆ダン』(TBS系)の収録中、共演する女優たちからもキスをせがまれたそうです」(芸能デスク)
「ひよっこ」(17年)で純朴な田舎娘を好演した有村架純(25)は、放送終了直後に公開された映画「ナラタージュ」(17年、東宝)で、教師との禁断愛を熱演している。
坂口健太郎(27)との濡れ場ではパンティ姿となり、正常位で合体。何かを振り切ったような演技はあまりにも衝撃的だった。
「クライマックスの松本潤(35)との濡れ場では、正常位、座位、再び正常位と、まさかの体位3変化。有村は全裸ながら、背中ヌードしか拝めませんが、小柄なカラダを松本に全て委ね、涙ながらに悶えまくる姿は、まるで80年代創成期のAVのソフトなカラミを見ているような錯覚を覚えます」(織田氏)
ソフトな“ひよっこ”濡れ場こそ、清純な朝ドラ女優のイメージを崩さず、むしろツボなのかもしれない。
ただ、スポーツ紙芸能デスクは次のように話す。
「実は有村が口唇愛撫を見せるなど、もっと過激なシーンが盛り込まれていたようなのですが、関係者向けのゼロ号試写で、あまりにも濡れ場が生々しすぎると問題視され、ごっそり削られてしまったみたいです」
今秋のドラマ「中学聖日記」(TBS系)では、男子生徒に放課後レッスンを手ほどきする女教師役を演じるだけに、目が離せない。
来春放送開始の「なつぞら」で記念すべき第100代ヒロインを務めるのが広瀬すず(20)。
16年公開の映画「怒り」(東宝)では、道に迷った夜の公園で、屈強な2人の米兵に襲われる壮絶レイプシーンを演じてみせた。
「この撮影時はまだ17歳。羽交い締めにされた胸の膨らみ、地面に組み伏せられたふくらはぎの躍動、恥辱にまみれたあとの放心した表情の全てがリアルでしたね」(織田氏)
朝ドラ女優が、さらなる濡れ場で飛躍することを期待したい。