放送中のドラマ「知らなくていいコト」(日テレ系)で週刊誌記者を熱演している吉高由里子 (31)だが、民放プロデューサーがその素顔を明かす。
「ドラマで共演する俳優は誰もがその魅力のとりこになってしまう魔性女優で、過去には木村拓哉(47)、福山雅治(50)などもあだ名で呼ばれるなど年上俳優はイチコロです。思いついたままフラッと行動するタイプで、ふといなくなったかと思うと、隣で収録している役者仲間のところに出没していることもある。ドラマスタッフからは『自由すぎる猫』と呼ばれています」
それでも、ドラマ本番の収録ともなれば豹変。役柄に憑依する演技力で現場を圧倒していく。
「撮影中は気軽に声をかけられないオーラをまとっていますが、終了するととたんにフニャー。まさにツンデレ猫のようなそのギャップに、共演者たちは骨抜きにされてしまうんです。また、いきなり共演者の後ろから目隠ししたり、抱きついたり、酔っていないのにちょっかいを出してくる姿は、まるでいたずら好きのじゃれ猫のよう。辛いモノが好きな吉高さんの楽屋には、いつも激辛系の差し入れが置いてあるのですが、その真っ赤なお菓子を食べて、ヒーヒー悶えているスタッフを見て喜んでいる本人はドSなのかも」(プロデューサー)
由里子女王様にイジメられたい男はゴマンといるに違いない。
S気の強さでは負けてないのが、NHK大河「麒麟がくる」で沢尻エリカ(33)の代役で帰蝶役を演じている川口春奈(24)だ。
「全力かまってちゃん。その日あったこと全てをしゃべらないと気が済まないタイプで、『聞いて聞いて~』と常に共演者に話しかけ、雑談に花を咲かせています。リハーサル中でも話は続き、役に入り込もうにも集中できないで困る共演者もいるようです」(芸能デスク)
「私ファースト」こそ女優たる条件には違いないが‥‥。
反対に、ドM性癖が露呈したのが、ドラマ「トップナイフ」(日テレ系)に研修医役で出演中の広瀬アリス(25)だ。
芸能評論家の織田祐二氏がその本性を見破る。
「妹・すず(21)との姉妹ゲンカではお互いにかみ合うほど激しくやり合う仲だといいますが、意外にドM癖が見え隠れします。私生活では、ネットで自分の名前を検索するエゴサーチがやめられず、どんなひどい誹謗中傷があっても見てしまうそうです。それ以上にもっとM気が強いのが筧美和子(25)です。彼女にとって『ウザイ』『嫌い』などの暴言はむしろホメ言葉になる。なんでも、女性から嫌われる女のポジション獲得を目指しているんだそうです」
最後は少々くさ~いオイニ~話でシメよう。
「すれ違うだけで芳醇な香りが漂ってくるような美女でも、実は匂いフェチという芸能美女は多い。耳の後ろの匂いが好きなのが篠原涼子(46)。汗臭い匂いを嗅ぐのが好きで、学生時代にラグビー部のマネージャーになったのが桐谷美鈴(30)です」(芸能デスク)
さらに、その上をいく最強の匂いフェチは吉田羊(45)にトドメを刺す。
「私生活では着物や古い家具などに囲まれて暮らすのを好む温故知新的な一面を持つ彼女ですが、実は匂いフェチでもある。バラエティー番組では匂いフェチをカミングアウトしていましたが、どんなものでも、まずは匂いを嗅いでしまう癖がある。打ち上げの飲み会でも、出されたお皿の料理をクンクン、お酒のグラスをクンクン。ここまではまだアリですが、あげくの果てに、お酒が回ると一緒に飲んでいる男性の顔をじっと見て鼻をヒクヒクしながら体の匂いを嗅ぎ取ってしまう。どうしても止まらないんだそうです」(プロデューサー)
酔うほどに匂いに敏感になるのが羊の本性だったのか。