10月には代表作「ドクターX」(テレビ朝日系)の第7シリーズが控えている米倉涼子。
この代表作と同じように、10年も担当しているのが、映画「アベンジャーズ」にも登場するブラック・ウィドウの吹き替えだ。7月8日にはスピンオフとなる「ブラック・ウィドウ」が劇場公開されるが、7月1日の「はやドキ!」(TBS系)では、番組の独占インタビューに答えている。
「声優って、めんどくさいですよ~。日本語と英語では言葉の長さが違うし」
米倉らしく、番宣においても自由な発言である。さらに映画を離れ、こんな悩みを口にした。
「最近、体が本当に疲れるんですよ。まったく疲れが取れなくてどうしようって」
さらにインタビュアーの若手アナに向かって「何か疲れが取れるものあったら教えてください」などと念押ししていた米倉。45歳の年齢を考えれば素直な本音なのだが、大きな問題が残る。
米倉は現在もオンエア中の「キューピーコーワゴールドアルファ」(興和)のCMを、10年以上に渡って契約している。同商品のキャッチコピーは「なんとかしたい疲れに」であり、同社の顔とも言える米倉が「何か疲れが取れるもの教えてください」の発言は、うっかりにしてはペナルティー級。1社あたり年間7000万円とも言われるギャラが吹き飛ばなければいいが──。