薄毛、脱毛は女性にはわからない男の悩み。世に育毛剤、発毛剤の類は多いが、その効果に期待大の液体が自分でも手作りで簡単にできるという。
「社団法人・北里研究所が日本薬学会第117年会で、柑橘類に含まれる香りの成分が、抜け毛の原因となる酵素5αリダクターゼの活性化を妨げることを発見したと発表したのが1995年。以来柑橘類の香りの成分の研究が続けられています」(医療ジャーナリスト・笹川伸雄氏)
そして、この原理を応用した育毛液の効果が凄いという。しかもみかんの皮を使い手作りでできるという。
用意するものは温州みかん5個、ホワイトリカー150ml、密閉容器だ。
作り方はみかんの皮を水でよく洗った後、皮をむき、ザルなどにあけ風通しのよい日陰で2~3日カラカラになるまで干す。
その皮とホワイトリカーを容器に入れ冷暗所で保存。1週間ほど経ったら皮を取り出にしてさらに1週間ほど寝かして出来上がり。布などでこしてこれを100円ショップなどで売っているスプレー容器に入れ替えて1日2回程度、頭皮に揉みこむようにマッサージして使用する。
想像以上の効果が期待できる優れものとのフレコミだが、使用感には個人差があり、炎症を起こす恐れもあるので、腕などに塗って反応を見たうえで使うことをオススメする。