11月4日に北海道日本ハムファイターズの監督に就任し、早くもフィーバーを巻き起こしている新庄剛志氏。8日からは沖縄・国頭秋季キャンプを視察し、午前と午後で赤ジャージから黒ジャージにお色直しするサービスぶりや、ユニークな練習法の提案など、連日話題を振りまいている。
そんな中、キャンプ視察2日目で物議を醸したのが、入団5年目を迎えるにあたり、いまだくすぶり続ける清宮幸太郎とのやりとりだった。
「報じられたところによれば、新庄監督は守備練習につこうとした清宮の脇腹をつまみ、『ちょっと痩せない?』とダイエット指令を出したのだとか。清宮はそれに『痩せてしまって打球が飛ばなくなるのが怖い』と返すと、『今もそんなに打球、飛んでないよ』とバッサリ。体のキレがないことを指摘し、『痩せた方がモテるよ。かっこいいよ』などと若者心をくすぐるように諭したといいます」(スポーツライター)
清宮もこれに納得し減量を約束したそうだが、これにファンから異論の声が噴出しているという。
「新庄監督は報道陣に『オレ、太ってることが、なんか人間的にだらしないというイメージがあるんです』とも語っていたようで、清宮もいまいちパッとしないことから《正しい教え》とする見方はあるものの、《体型って関係ある?》との疑問の声も殺到。特に、『おかわりくん』こと中村剛也や山川穂高、昨年ドラフト1位の渡部健人と、巨漢の長距離砲が揃う西武ライオンズのファンからはツッコミがあがり、早くも目の敵にされているようですね」(前出・スポーツライター)
今は持ち上げ気味の報道が多い新庄氏だが、そこは勝負の世界。負けが込めばバッシングにさらされるが、はたして来季、清宮がスリム化によって覚醒し、勝利に貢献するか、注目だ。