昨年12月の「THE MANZAI2013」で優勝した「ウーマンラッシュアワー」。村本大輔(33)と中川パラダイス(32)のコンビだが、村本はクズ、中川は良い人という個性的なキャラクターで売り出している。
特に村本は、以前から過激な発言が多く、ラジオで、自分をネットで批判する人達に対し、「顔や名前を出さないで批判する人達ばかり。文句があるなら顔と名前を出せ。同じ土俵でならいくらでも話をする。いつでもかかってこい」と発言したこともある。相方の中川は「もう火に油注ぐような事はやめて~」とか「もうアンタ、逆に尊敬するわ」と言って本気で困惑しているのだ。
そんな二人の本音が垣間見えたのは、1月21日放送の『ごきげんよう』(フジテレビ系)。そこでも村本のオレ様トークが炸裂した。
テレビウオッチャーが語る。
「実は『THE MANZAI』で優勝した直後に、5年ほど前に別れた元恋人から連絡があったそうなんです。その恋人は村本がフッた女性で、しかも相当フリ方が酷かったのか村本を恨んでいるようで開口一番、『私はあんたのベッドでの写真を持ってるのよ。これを週刊誌に売ってやる!あんたの芸能生活もこれで終わりね』と言ったとか。それからの村本は、その事が気になって夜も眠れず、『せっかく優勝してこれからって時なのに‥‥』と、いつ週刊誌に自分の写真が載るのか心配で仕方なかったそうなんです。
ところが、それから1週間後、元恋人から連絡があり、『何よ!色んな週刊誌に売りこんだけど、どこも買ってくれなかったじゃない! タダでもいらないって言われたわ!』とクレームがあり、逆にほっとしたと話していました」
だが、これは村本の本音ではないと言う。
村本を知る芸人仲間が言う。
「村本さんは売れるんであれば、村本のベッド写真が週刊誌に載ったところで宣伝になるだけで、まったく問題ないですから。『クズ』と言われるのも村本自身がネタにしてますし、炎上する事もコンビを有名にする手段だと考えてますね。彼は頭が良く、計算高いですよ。この前のネットの書き込みに対して法的処置をとるというマネージャーのコメントも村本さん主導ですからね」
数々の相方と組みながらも何度も解散し、やっと中川とのコンビで有名になれた村本。賞味期限が切れないうちにどう売り込み、どう視聴者に印象付けるか、クレバーに考えているに違いない。