芸能

KinKi Kids堂本剛は「川口春奈の師匠」だった!相思相愛な2人の「10年のカンケイ」

「silentバブル」以降、川口春奈が高い人気をキープしている。「silent」とは、昨年10月期に放送されたフジテレビ系連続ドラマ。放映時間帯には、ツイッターで5回も世界トレンド1位を獲得。民放見逃し配信のTVerでは、歴代最高の7300万回再生を記録するなど、社会現象となった。川口は、中途失聴者となった元カレ(Snow Manの目黒蓮)とヨリを戻すヒロインを演じている。

 そんな川口には「先生」が存在する。KinKi Kidsの堂本剛だ。2人は13年のドラマ「天魔さんがゆく」(TBS系)で共演。幽霊退治会社を営む天魔(堂本)が、幽霊を退治せずに説得して成仏させる、ホラーコメディーだ。川口は会社のスタッフ役だった。お笑い芸人をリスペクトする川口は、関西出身の堂本を「笑いの師匠」としてあがめていたため、先生と位置づけたのだ。

「撮影現場での休憩時間、川口は堂本をずっと見つめていました。何度も視線が合うと堂本の方から『僕に笑ってたの?』と聞くと、川口は『じゃあ、モノマネします』と綾瀬はるか、イギリスのテレビコメディーシリーズのMr.ビーンのモノマネを勝手に始めました。さらに、お気に入りだったFUJIWARA・原西孝幸の一発ギャグ『胸の先っちょの席替え』まで、何度も披露していたとか」(テレビ制作会社関係者)

 川口の「ネタ見せ」によって、台本も書き替えられた。モノマネ、ギャグが加えられたのだ。

 2人の良好な関係は、クランクアップ後も続行。KinKiはジャニー喜多川氏が19年に逝去した後に出演した音楽番組で、最新ナンバー「KANZAI BOYA」を披露した。このタイトルは、ジャニー氏に名づけられて、ほんのわずかな期間ながら名乗っていたKinKi以前のコンビ名だ。

 死去後に、あえて楽曲化。番組で熱唱したラストで、堂本光一は生前のジャニー氏がかぶっていたキャップを頭に乗せて、モノマネをした。それをテレビで見ていた川口は「久しぶりにワロタ。ありがとう」というメールを剛に送信している。

「東京ドームで行われたKinKiの25周年ライブにも、足を運んでいます。好きな楽曲は『薄荷キャンディー』。それを知っている剛は、MCであえて川口の名前を挙げてから『まぁ一応、今日歌いますけど』と歌に入っています」(アイドル誌ライター)

 今では、KinKiファンからも支持されている「silent女優」。相思相愛の2人のカンケイは、サイレントではないようだ。

(北村ともこ)

カテゴリー: 芸能   タグ: , , , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    デキる既婚者は使ってる「Cuddle(カドル)-既婚者専用マッチングアプリ」で異性の相談相手をつくるワザ

    Sponsored

    30〜40代、既婚。会社でも肩書が付き、責任のある仕事を担うようになった。周囲からは「落ち着いた」なんて言われる年頃だが、順調に見える既婚者ほど、仕事のプレッシャーや人間関係のストレスを感じながら、発散の場がないまま毎日を過ごしてはいないだ…

    カテゴリー: 特集|タグ: , |

    これから人気急上昇する旅行先は「カンボジア・シェムリアップ」コスパ抜群の現地事情

    2025年の旅行者の動向を予測した「トラベルトレンドレポート2025」を、世界の航空券やホテルなどを比較検索するスカイスキャナージャパン(東京都港区)が発表した。同社が保有する膨大な検索データと、日本人1000人を含む世界2万人を対象にした…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , |

    コレクター急増で価格高騰「セ・パ12球団プロ野球トミカ」は「つば九郎」が希少だった

    大谷翔平が「40-40」の偉業を達成してから、しばらくが経ちました。メジャーリーグで1シーズン中に40本塁打、40盗塁を達成したのは史上5人目の快挙とのこと、特に野球に詳しくない私のような人間でも、凄いことだというのはわかります。ところで、…

    カテゴリー: エンタメ|タグ: , , |

注目キーワード

人気記事

1
日本と同じ「ずんぐり体型」アルプス山脈地帯に潜む「ヨーロッパ版ツチノコ」は猛毒を吐く
2
長与千種がカミングアウト「恋愛禁止」を破ったクラッシュ・ギャルズ時代「夜のリング外試合」の相手
3
怒り爆発の高木豊「愚の骨頂!クライマックスなんかもうやめろ!」高田繁に猛反論
4
沖縄・那覇「夜の観光産業」に「深刻異変」せんべろ居酒屋に駆逐されたホステスの嘆き
5
世間はもう「松本人志」を求めていないのに…浜田雅功「まっちゃん」連呼のうっとうしさ