社会

外国人観光客が本物の富士山と勘違い!群馬県「富士山下駅」代わりにあるものは…

 上毛電鉄上毛線は、群馬県を東西に走るローカル路線。両端の駅がどちらも他の鉄道路線と直接接続していないという、珍しい路線でもある。ただ、利用者のほとんどが地元住民で、知名度はあまり高くない。最もよく知られている駅は「富士山下駅」(群馬県桐生市相生町)。読み方は「ふじさんした」ではなく「ふじやました」。

 富士山が世界遺産に登録されると、富士山の最寄り駅と間違えて同駅にやってくる外国人観光客もいたという。2014年にはそんな勘違いを題材にしたテレビCMも登場した。

 言うまでもなく最高峰の富士山の最寄り駅ではないが、かといってまったく無関係というわけではない。同駅を訪れたことがある鉄道ライターによると、

「富士山下駅のすぐ近く、徒歩3秒の場所には本当に『富士山』があります。富士山に行くのが簡単ではなかった昔、代わりに登られた山で名前も『富士山』。標高163メートルと低く、簡単に登ることができます。低いので頂上からの景色(写真)は決していいとはいえませんが、足元を渡良瀬川が流れ雰囲気はいいですね」

 小さな無人駅で、周囲には洋食店があるだけ。それでも「富士山」に登るために訪れる価値はあるかもしれない。

(海野久泰)

カテゴリー: 社会   タグ: ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    なぜここまで差がついた!? V6・井ノ原快彦がTOKIO・国分太一に下剋上!

    33788

    昨年末のスポーツニュース番組「すぽると!」(フジテレビ系)降板に続いて、朝の情報番組「いっぷく!」(TBS系)も打ち切り決定となったTOKIOの国分太一。今月30日からは同枠で「白熱ライブ ビビット」の総合司会を務めることになり、心機一転再…

    カテゴリー: 芸能|タグ: , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<寒暖差アレルギー>花粉症との違いは?自律神経の乱れが原因

    332686

    風邪でもないのに、くしゃみ、鼻水が出る‥‥それは花粉症ではなく「寒暖差アレルギー」かもしれない。これは約7度以上の気温差が刺激となって引き起こされるアレルギー症状。「アレルギー」の名は付くが、花粉やハウスダスト、食品など特定のアレルゲンが引…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<花粉症>効果が出るのは1~2週間後 早めにステロイド点鼻薬を!

    332096

    花粉の季節が近づいてきた。今年のスギ・ヒノキ花粉の飛散量は全国的に要注意レベルとなることが予測されている。「花粉症」は、花粉の飛散が本格的に始まる前に対策を打ち、症状の緩和に努めることがポイントだ。というのも、薬の効果が出始めるまでには一定…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , |

注目キーワード

人気記事

1
巨人・坂本勇人「2億4000万円申告漏れ」発覚で「もう代役・中山礼都の成長に期待するしかない」
2
青柳晃洋「マイナー登板でも大乱調」の暗闇…また「有原式」「上沢式」が発動されるのか
3
フジテレビ第三者委員会の「ヒアリングを拒否」した「中居正広と懇意のタレントU氏」の素性
4
巨人「甲斐拓也にあって大城卓三にないもの」高木豊がズバリ指摘した「投手へのリアクション」
5
フジテレビ衝撃の報告書に登場する「タレントU」は「引退」を口にした!当てはまる人物は…