元メジャーリーガーのイチロー氏が9月23日、自身が率いる草野球チーム「KOBE CHIBEN」と高校野球女子選抜のエキシビションマッチを、東京ドームで開催した。
2021年にほっともっとフィールド神戸で初めて行われ、今年で4回目。スタンドには2万8000人を超えるファンが集まった。イチロー軍団のメンバーには、同じく元メジャーリーガーの松井秀喜氏や松坂大輔氏が名を連ねた。
「外野では習志野高校など有名ブラスバンド部が、高校野球さながらの応援演奏を1回から9回まで披露。読売新聞社が主催にいてキャスティングしているおかげです。2回目からは東京ドームで開催しており、日程と開始時間はバラバラですが、観客動員は年々増えている。興行としては合格点です。今後は1日ではなく複数日で、トーナメント方式での開催を模索しているといいます」(女子野球関係者)
イベントをやるにはカネがかかるが、心配は無用だ。
「外野スタンド上の電光掲示板には広告が並び、イチロー関連の企業で埋め尽くされていました。古巣のオリックスグループ、SMBC、サトウ製薬、セブンイレブンなど有名スポンサーばかり。中継しているBS-TBSも今年はCM出稿を増やすためにYouTubeで生配信して、録画中継に切り替えていました」(TBS関係者)
世界のイチローが、次は何を仕掛けてくるのか。