芸能

こんなに嫌われていた…生島ヒロシ「ハラスメント降板」で元乃木坂46ら所属タレントの行く末

 番組スタッフへのハラスメントで、パーソナリティーを務める「生島ヒロシのおはよう定食」「おはよう一直線」(TBSラジオ)を緊急降板した生島ヒロシは、無期限の活動自粛を発表した。長年のリスナーによると、

「スタッフに対するやりとりが横柄で不快だった」

「ご本人は親しみを持っているつもりかもしれないけど、昭和の感覚からアップデートできていなかったのでは」

 と辛辣な意見ばかりで、同情の余地はなさそうだ。むしろ、こんなにも嫌われていたのかと、驚くばかり。

 生島は芸能プロダクション「生島企画室」の会長(現在は退任)として、所属タレントの売り込みに熱心だったとか。とある業界関係者が言うには、

「生島さんとLINE交換したら毎日毎日、所属事務所タレントの出演情報が送られてきて、正直、ウンザリだった」

 1989年4月に実弟と立ち上げた「生島企画室」だが、厳しい時代もあって、10億円もの借金を抱えたことも。その窮地を救ったのが優木まおみだったというのは、有名な話だ。東京学芸大学教育学部卒のグラドルは「エロかしこい」のキャッチフレーズで一躍、人気者になったことで、傾きかけた事務所は持ち直したという。

 そして現在は、タレントからモデル、アナウンサー、俳優、アスリート、文化人、学生キャスターまで、幅広い人材を取り揃える生島企画室。その顔ぶれを見てみると、功労者の優木のほか、バラエティーや情報番組のコメンテーターも担う元乃木坂46の松村沙友里、元AKB48の武藤十夢、中村雅俊と五十嵐淳子の三女・中村里砂、三代目J SOUL BROTHERSの山下健二郎を夫に持つ朝比奈彩など。アナウンサーは元TBSの吉川美代子、元フジテレビの寺田理恵子、益田由美や元ローカル局出身アナが多数。さらに俳優では浅野温子や池畑慎之介、平岳大の名前もある。所属タレント100人超の大所帯だ。

 ちなみに、過去に所属していたタレントの中には、学生キャスターで、卒業後にフジテレビに入社した佐久間みなみ、渡邊渚がいた。

 生島には反省してもらうとして、所属タレントたちの行く末が心配だ。

(堀江南/テレビソムリエ)

カテゴリー: 芸能   タグ: , , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<老人性乾皮症>高齢者の9割が該当 カサカサの皮膚は注意

    330777

    皮膚のかさつきを感じたり、かゆみや粉をふいた状態になったりすることはないだろうか。何かと乾燥しがちな冬ではあるが、これは気候のせいばかりではなく、加齢による皮膚の老化、「老人性乾皮症」である可能性を疑った方がいいかもしれない。加齢に伴い皮膚…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<中年太り>神経細胞のアンテナが縮むことが原因!?

    327330

    加齢に伴い気になるのが「中年太り(加齢性肥満)」。基礎代謝の低下で、体脂肪が蓄積されやすくなるのだ。高血圧や糖尿病、動脈硬化などの生活習慣病に結びつく可能性も高くなるため注意が必要だ。最近、この中年太りのメカニズムを名古屋大学などの研究グル…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<巻き爪>乾燥による爪の変形で歩行困難になる恐れも

    326759

    爪は健康状態を示すバロメーターでもある。爪に横線が入っている、爪の表面の凹凸が目立つようになった─。特に乾燥した冬の時期は爪のトラブルに注意が必要だ。爪の約90%の成分はケラチン。これは細胞骨格を作るタンパク質だ。他には、10%の水分と脂質…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , |

注目キーワード

人気記事

1
【将棋界激震】渡辺明に迫る「まさかのA級陥落」危機を招いた「フットサルで左脚手術」対局不能
2
フジテレビ上納疑惑に「文春訂正」で事態急変!中居正広「引退撤回」の「必須条件」とは
3
中田英寿に挨拶したら「知らねえよ、お前のことなんて」とあしらわれたサッカー元日本代表の告白
4
「ドクターイエロー」引退の陰でひっそり現役を退く「最もスタイリッシュな新幹線」
5
中居正広スキャンダルで最も株を上げたコメンテーターは「アノ炎上学者」