サッカー元日本代表の本田圭佑は、今年も「現役続行」と「実業家」の二刀流を貫いている。4月2日には、都内で日本サッカー協会(JFA)の田嶋幸三名誉会長とトークショーを行い、自身が考案するU-10、U-12(10歳、12歳以下)による4人制サッカー「4v4」の売り込みを行った。
今年で大会は3シーズン目に突入する。本田が社長のNow Do社が子供たちの育成を掲げて運営し、
「ユニクロやauなど大手スポンサーもしっかりとついている。昨年末には現役選手やOBに自ら声をかけ、ビッグイベントを開催した。着々と事業を拡大させています」(サッカー関係者)
昨年の大会からは、JFAが後援することになった。サッカー関係者が続ける。
「協会が現役選手主催の大会を後援するなんて、過去に聞いたことがありませんが、協会としては本田の人気にはあやかりたい。宮本恒靖会長も積極的にコンタクトを取っていますからね。本田は日本代表に呼ばれるぐらいの選手を輩出したいと、本気も本気で事業展開を図っていますが、JFA関係者からは冗談交じりに『ゆくゆくはJFAが乗っ取られるんじゃないか』なんて話も聞こえてきます」
昨年末に選手としての去就を聞かれると「オファーには困っていない」としていた本田。JFA乗っ取りはともかく、サッカー界での野心は本物だ。
(小田龍司)