長らく表舞台から遠ざかっていた中森明菜が、4月19日、20日に開催された「ジゴロック2025 大分“地獄極楽”ROCK FESTIVAL」でステージ復帰を果たした。ヒット曲「DESIRE -情熱-」や「TATTOO」などを披露。その復活に多くのファンが涙したという。
初日のステージでは「明菜だー、生きてたぞ!」と叫び、観客からは「かわいい」の声援が飛ぶなど、まさに復活を祝う空気に包まれた。小雨が降った翌4月20日も「晴れ女なんですけど…」と笑顔で語りながらパフォーマンスを行い、最後には「はーい、大好きだよ」と観客に手を振った。
大分県で行われた野外フェスへの登場は、久々の「人前パフォーマンス」ということで、大いに盛り上がった。だがその一方で、思わぬ指摘が上がっているのだ。それがなんと「影武者説」である。その理由を探っていくと、こんな「検証」がなされていた。
「動きも声も顔も違う、別人」
「耳の形が違う」
本当なのか、と懐疑的になってしまうが、
「彼女が表舞台には出られないほどメンタルダウンしていたのは事実です。というより、テレビに出ていた当時から異常をきたしていた、との証言がある。ある海外の旅特番に帯同したスタッフが宿泊先のホテルで、隣の明菜の部屋から大きな奇声が飛んでいた、と言っていたことがあったり…」(テレビ関係者)
今回のステージは、小室哲哉がプロデュースを手がける特別企画の一環であり、演出や音響を含めて「明菜の世界観」を表現したステージだったという。復活の裏に渦巻く影武者説。期待されている11年ぶりの「NHK紅白歌合戦」出場ははたして…。
(張本通泰)