2015上半期タレントCM起用社数ランキングで3位にランクインし、その活躍ぶりが際立つ女優の有村架純。この夏はさらにステップアップを図っているようだ。
7月31日には連ドラ初主演となる「連続ドラマW 海に降る」(WOWOW、10月10日スタート)のクランクアップ報告会見に出席。映画ならともかく、ドラマのクランクアップで記者会見を開くのは異例だが、今を時めく有村の主演とあって記者が殺到した。
有村が演じるのは、有人潜水調査船「しんかい6500」初の女性パイロットという役柄。会見ではそのパイロット服で登場し、サービス精神旺盛なところを見せつけた。その会見場所はドラマにも協力したJAMSTEC(海洋研究開発機構)の横須賀本部で、国の研究機関も有村の大ファンのようだ。
連ドラの撮影が早くも終わったということで、次に有村が挑むのは、映画の撮影だ。これは小説「夏美のホタル」が映画化されるもので、有村はヒロインの夏美役を務める。有村の出演シーンは8月から撮影が始まるそうで、今作では2つの芝居にチャレンジするという。
ひとつは、これまでで最も過激になるという「濡れ場」。22歳になった有村はもとよりそのスレンダーなボディに定評があるほか、ドラマでは大胆なキスにもチャレンジしている。
そしてもうひとつはバイクの運転だ。同作品に登場するバイク運転シーンのために、わざわざ運転免許を取得したとか。普通自動車免許を持つ女優は珍しくないが、これがバイクとなると松雪泰子や高島礼子などごく一部に過ぎず、わざわざ時間をかけて免許を取得するところには仕事に懸ける情熱が伝わってくる。
このように現在の地位に安住せず、チャレンジを続ける有村。仕事を選ばない姿勢は徹底しており、これだけの売れっ子にも関わらず生理用品のCMにも出演しているのだから驚きだ。
そのCMでは生理用品から携帯電話、中央競馬から靴や時計など、幅広いジャンルを網羅。次にどんな作品やCMに出演するのか、まったく予想がつかないのもまた、有村の魅力なのだろう。
発売中の「アサ芸シークレット vol.35」では、有村架純の魅力をまるっと大解剖。彼女のブレイクヒストリーを紐解けば、ますます彼女が好きになること請け合いだ。
(金田麻有)