8月1日、2日に2夜連続で放映されたTBSの60周年記念ドラマ「レッドクロス~女たちの赤紙~」で主演した松嶋菜々子。その番宣を兼ねて、前日深夜に笑福亭鶴瓶がMCを務めている「A-Studio」(TBS系)にゲスト出演したわけだが、画面に向かって右に腰かけていた彼女に何気なく番組を観た視聴者の多くが、最初、「このオバサンは誰?」と首をかしげたとか。しかし徐々に目が慣れていくと「えっ、これ松嶋菜々子なの?」と絶句したというのだ。
「たしかに私も最初に見たときは誰だかわからなかった。以前よりずいぶん痩せたのか、カラダも貧弱になって、ほうれい線が非常に目立っていたことが老けた印象を強くしてましたね。『すいぶんオバサンになったな~』というのが本音です。カメラが近づくと目の周囲のシワ、クマっぽい黒ずみ、このあたりも顕著でした。それと良くなかったのが、シワを隠すためでしょうか、彼女だけにライトを強く当てていた感じですね。ちょっと白塗りオバサン過ぎるな‥‥と。しかし、番組を観ていくにつれて、41歳の子持ちだと思ったら、逆に色っぽくも感じましたよ。最近の芸能界は若づくりブームですが、男の自分から見たら、年齢相応の熟した魅力が出ていたとむしろ好感を持ちました。とはいえ、松嶋と同年代の女性記者たちは口を揃えて『老けたね~、すごいショック‥‥』と驚いてましたけど」(ファッション誌編集者)
戦争をテーマにしたドラマだっただけに、その役のイメージのままテレビ出演した可能性も高いが、かつては日本中の女性が「松嶋菜々子になりたい!」と憧れた唯一無二のルックス。近年は仕事や夫婦に絡むスキャンダルもあっただけに、「顔に苦労が出てしまっている」可能性はやはり否定できないようだ‥‥。
(中里けい)