9月6日放送の「サンデージャポン」(TBS系)で、五輪エンブレム問題で、デザイナーの佐野研二郎氏が集中砲火を浴びていることについて、司会の爆笑問題・太田光が「佐野さんがどこまで悪質なのか知らない人が突っ込んでいる」として、佐野氏を海外の批判から守らない日本人の風潮を批判した。
これに対し、ネット上では即座に反応。「論点がズレてる」「いつも意見が後出しジャンケン」など、矛先を太田に向けた書き込みが続々とアップされるひと騒動となった。
「これまでも太田は、世間の声とはあえて真逆の意見を述べることが多かった。そして、それなりに説得力があったので注目をされてきました。ところが今回は分が悪い。エンブレムの原案やその他のパクリ疑惑についての事実関係を表に出て説明しない佐野氏を世界の批判から守る理由が見当たらないですからね。また、結果的に税金が無駄になったことも、国民の怒りを買っています」(週刊誌記者)
太田は「平和の祭典なんて辞めちゃえばいいじゃん」とも発言している。
「逆張りのつもりだったのかもしれませんが、これにはたくさんの賛同意見が寄せられています。結果として太田らしからぬ、単なる“正論”だった、ということです」(前出・週刊誌記者)
批判、罵倒、賛同、どんな形でも相手にされてナンボの芸能界だとすれば、これも太田の実力?