局アナ出身者といえど、時にはヨゴレの波に揉まれるのがこのご時世。筆頭格の高橋真麻(35)は、
「テレビ番組で、夜の行為のことを『異物が入ってくる胃カメラのようなもの』と、元女子アナらしい比喩を使っていた。下ネタは相当お好きなのでしょう」(織田氏)
卓越したトークが魅力である一方、元同僚のフジテレビ社員からはこんな声が上がってきた。
「楽屋や収録現場でスタッフに対し、『お茶がぬるい』『あのADの態度が‥‥』と細かいことをブツブツ言うので『現場の士気が下がる』と。私生活でも収録で朝帰りになった時、自宅前ですれ違った通学途中の小学生の集団に『うるさいんだよ、ガキども!』とどなり、近隣住民とモメたことがあるそうですから‥‥」
そんなマイナス面を補う強力な助っ人が、父・高橋英樹(72)だ。
「『オレは干されてもいいから、真麻を出してあげてよ』と頼まれて断れる局なんてありません。他の大御所芸能人にもかわいがられていて、『おバカキャラなら真麻ちゃん出したら?』と言われるほど。これほど強力な後ろ盾はないですよ。ただ、かつて売りにしていた『ブス巨乳』と『鼻の穴』がNGになったかと思えば、また解禁されたりとコロコロ変わり、現場泣かせではあります」(前出・フジ社員)
高橋を追い上げているのは田中みな実(29)。テレビ関係者が明かす。
「プロ意識とサービス精神が旺盛で、『事務所がもらってきた仕事は何でもやります』とNGが少ない。夜の誘いも断りません。酔ったスタッフが『エッチさせてよぉ』と言えば、『ハイハイ、今度ね』と笑みを浮かべ、含みを残しながらうまくあしらう。ミニスカをはいてきた時は脚を頻繁に組み替えてチラ見せするなど、男をトリコにするすべも心得ています。こうして培った『みな実シンパ』が各局に多数いるかぎり、安泰ですよ」
最後に、男に翻弄された熊切あさ美(36)と加藤紗里(26)の対決はどうか。
「熊切は藤原紀香(45)と片岡愛之助(44)の挙式の様子を見ながら『盗っ人!』とつぶやき、『あんな男よりいい男はいますよ』と収録中に悪口を言うのでNGカットが量産される。共演者もカラミづらく辟易しています」(民放局プロデューサー)
加藤にいたっては、
「若手放送作家が企画書で加藤の名前を出したところ、プロデューサーから『フザけるな!』と大目玉を食らっていました。年末のお騒がせ事件特番の出演ぐらいしか決まっておらず、もう消えかかっている状態です」(キー局社員)
群雄割拠の様相を呈するヨゴレ美女業界。過酷なサバイバルの行方は──。