2秒で見終わるじゃないか! 楽しみに書店やコンビニに走った読者から「本当にガッカリした」の声が鳴り止まない。
フリーアナとして活躍中のカトパンこと加藤綾子アナが、「カトパン見せちゃいます」と堂々と打ち出されたキャッチコピーとともに、11月14日発売の青年漫画誌「ビッグコミックスピリッツ」の最新号で、表紙&巻頭グラビアに初挑戦している。
自他とも認める人気アナだけに、漫画誌グラビア初挑戦は話題性も十分。コンビニで平積みされた同誌をひと目見れば「あっ、カトパンだ!」と声をあげるお客さんが少なからずいることは間違いない。ところが、きっちりスタイリングされたセーターを着て微笑むカトパンの表紙を手に取り、グラビアを期待してパラパラッとめくった瞬間、商品を投げ捨てるように戻す客が続出しているという。
「我々も期待しましたが、あまりに見どころのないグラビアで驚きました。『in京都』というテーマで嵐山で撮影したようですが、淡い色の着物姿でのふつうの笑顔ショット、西洋館のようなロケーションでの地味なノースリーブ姿、そして表紙と同じセーターで川面にしゃがんだ裸足ショットの6ページ。ただのブログ絵日記のような内容で、あえて辛口で言えば、加藤の顔が好きでない人には何の価値もないグラビアです。もちろん水着までは無理かもしれませんが、最大露出が二の腕と裸足では、多くの男性読者が『本当にガッカリ』『何が、見せちゃいますだよ』とシラけるのも無理はない。セクシーなたたずまいで人気を獲得したカトパンを被写体にして、天下のスピリッツともあろうものがずいぶん妥協したという印象です」(週刊誌記者)
しかし、残念なことばかりではない。この加藤に歓喜している一部の層がいるという。
「抽選でカトパンのQUOカードが100名に当たるというプレゼントには驚きました」と興奮するのは、テレカやQUOなどのお宝査定をするカード評論家だ。
「女子アナのカードは昔から希少ですが、最近は新たなものが作られるケースが激減していた。もちろん、加藤アナのカードは日本にまだないはずです。ですから、この100名にしか当たらないカトパンQUOカードは出版社から在庫の横流れなどがない限り、すぐに1枚が万単位の市場価格になるはず。当然、私も応募しますよ」
捨てる神あれば拾う神あり。次はもう少し「出し惜しみしない」色っぽいグラビアで、さらにカードプレゼントも期待したいところだ。
(浅川ジン)