ロシアのプーチン大統領と日露首脳会談を行った安倍晋三首相。そのニュース映像の中で安倍首相が“ガラケー”こと、フィーチャーフォンを使っているシーンがあり、日本国民をガッカリさせている。
「安倍首相が使っているのは二つ折り式のシルバーのガラケーです。安倍首相はいち早くフェイスブックを始めるなどIT関係に明るい人物だと思われているため、てっきりスマートフォンを使っているものだと思い込んでいた人も多く、ガラケーだったことに驚いているようです」(政治部記者)
ネット上では「安倍首相はただのおっさんだったということか」「今どきガラケーとかダサい」という声まで上がっている。今やガラケーを使っていると、スマホを使いこなせない“情弱”扱いされてしまうため、安倍首相を「情弱総理」だと見る向きもあるようだ。だが、IT系ライターはむしろ逆だという。
「安倍首相はあえてガラケーを使っている可能性が高いんです。なぜならスマホよりもガラケーのほうがセキュリティが高いからです。実際、アメリカのオバマ大統領は情報漏えいを防ぐため、iPhoneやアンドロイド端末ではなく、ブラックベリーと呼ばれる古いスマホを製造元にお願いしてカスタマイズし、セキュリティを高めたうえで使っていました。最近、アンドロイド端末に替えたそうですが、安全性を高めるために多くの機能が制限され、通話ぐらいしかできないそうです。だったらガラケーで十分。安倍首相はそう考えているのではないでしょうか」
安倍首相、本当は“情強総理”だった!?