お笑いコンビ「キングコング」の西野亮廣が、今度はAKBファンの気持ちを逆なでだ。6月17日に開催された「第9回AKB48選抜総選挙」にてNMB48の須藤凜々花が結婚を発表。この件を巡って西野は20日付のブログで「怒りを露にし、批判の声を上げたメンバーやファン、AKBという現象が面白すぎる」と、上から目線で評したのである。
さらに「本当にファンを公言するのであれば、応援してあげて欲しい」との私見を披露。それだけならまだしも、「『そうじゃねーよ!』と言われようが知ったこっちゃない」とAKBファンを煽る有様だ。そんな西野に対し、自分に対する批判を禁じるとは何事だとの非難が寄せられているという。芸能ライターが呆れ顔で語る。
「私見を披露した西野は『僕の考えを、僕のブログで言っているだけで、それを頼んでもないのに勝手に見に来たのはキミだ』と書きなぐったのです。しかしブログを見に来るほうが悪いと読者をなじるのは、表現者としては最悪の態度。そもそもネットでブログを公開した時点で“頼んでもないのに勝手に見に”くることを容認したわけであり、批判を受け付けない独善的な姿勢は許されるものではありません」
もっとも当のAKBファンは「炎上のネタを見つける才能は流石ですね」と皮肉るなど、西野の発言を受け流す向きもある。もはや西野の炎上商法もネット民からは底を見透かされているようだ。
(金田麻有)