9月22日、ドラフト候補の目玉である早実の清宮幸太郎内野手が同校で会見を開き、卒業後のプロ入り志望を表明した。清宮は「自分を厳しく指導して成長させてくれる球団」を希望するとして、「(早実の)先輩である王さんの数字は、自分の目標となる数字なのかな」「目指さなきゃいけない使命感」と大きな目標を掲げた。
この報道に、ネット上では「プロ行きの判断は正解だと思う」「即プロで鍛えたほうが間違いなく伸びる」「ドラフトが楽しみ!」など、賛同の声が多数書き込まれている。
「早実からのプロ野球選手といえば“ハンカチ王子”こと斎藤佑樹投手が有名ですが、彼は早稲田大学を経てからのプロ入り。その間に、高校時代のライバルだった田中将大投手はプロで着実に力をつけ、斎藤がルーキーで6勝(6敗)をあげた11年には、田中は19勝(5敗)で最多勝、最優秀防御率、最優秀投手、最多完封の4冠を獲得。沢村栄治賞にも輝くなど、名実ともに球界を代表するピッチャーになっていました。その後、田中はメジャーに。4年連続の2ケタ勝利を確定させていますが、一方の斎藤はその後、ルーキーイヤーの成績を超えることができず、13年と16年は未勝利に終わっています。ケガに苦しんだこともありますが、結果を残せていないのは事実。ネット上にも『ハンカチにならなくてよかった』『日ハムに行った先輩の失敗例を見ているからね』『ハンカチにならないためには伸びしろの大きいうちにプロに入るべき』といった言葉が書き込まれています」(芸能ライター)
厳しいプロの世界でしごかれて、ぜひとも日本を代表するホームランバッターに育っていただきたい。