コラムニストでタレントのマツコ・デラックスが、8月1日に発売された「週刊文春」の直撃取材を受けて発言した内容は、少なからず世間にショックを与えた。元SMAPの稲垣吾郎、草なぎ剛、香取慎吾に対しての、ジャニーズ事務所からの圧力疑惑に公正取引委員会が動いたことについて聞かれ「三人はSMAPにいたからこそチヤホヤされていた」と答えたのだ。
また、自身が月曜コメンテーターを務める「5時に夢中!」(TOKYO MX)に月イチで稲垣の起用が検討されると「稲垣を出すならマツコは降板させる」とマツコの事務所が答えたという。この記事が出た直後から、ネット上ではマツコに対し「幻滅した」「嫌いになりそう」「もう、マツコの番組は見たくなくなった」などの批判が殺到していた。
そんな中、「週刊文春」に掲載された発言についての釈明をマツコ自身が8月6日発売の「週刊女性」で115分にわたり行っている。
「記事によるとマツコは、稲垣ら3人の人気がないと言ったのではなく、若いタレントのほうがギャラも安いし人気もあると言いたかったようです。また、『5時夢』の件は『解散騒動後のSMAPを入れると本来の番組カラーじゃなくなっちゃう』からで、MXはその後、稲垣のために冠番組を用意したが、稲垣のマネジャーから『マツコと一緒じゃないとイヤだ』と断ってきたのだとか。ところが、『週刊女性』がこの件を稲垣の事務所に確認すると、(昨年の)11月と12月の出演は予定されていたが、後日、キャンセルになったとのこと。稲垣の冠番組は内容が具体的ではなかったため『よい企画があれば、また連絡ください』と言っただけで、マツコとの共演を『希望した事実はありません』と回答したそうです」(芸能ライター)
燃え広がった騒動の炎を、マツコはどうやって消すのだろうか。